2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12716B02)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3
建物外観 建物内 水産センターに来た魚

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

漁業・海洋資源省

2)配属機関名(日本語)

マキラ・ウラワ州水産課 キラキラ水産センター

3)任地( キラキラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、州内の水産事業の運営や地元漁民への水産技術指導を行っており、州内3か所に水産センターを有している。州都のキラキラ水産センターでは、漁師に対して技術指導や養殖指導を行うとともに、漁師が獲った魚類を冷凍庫に保管しつつ販売代行し、利用料を徴収している。また製氷機で作った氷を漁師に対して販売して収入を得ている。製氷機等の機材は以前よりOFCF(公益財団法人海外漁業協力財団)から供与されている。2015年よりJV(経営管理)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マキラ・ウラワ州政府は、水産センターを商業化させ、財源確保のために活用したいという意向がある。現在は、漁師からの魚類の買い付け、保存、販売の事業を開始しており、軌道に乗り始めているところ。また、海ブドウの養殖事業が始まり、今後の発展が期待されている。
現在活動中のJVは、水産センターの財務・会計管理を中心とした管理・運営能力向上と、商業化に向けた事業推進に関わり、キラキラでの水産業の発展に貢献している。引き続き、管理・運営能力面に対するサポートと商業化発展、収益向上のために後任ボランティアが強く要請されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

水産センターの管理・運営全般を改善するため、同僚と共にセンター長を補佐しながら、以下の活動を行う
1. 財務・会計管理に関する支援、助言をする
2. センターの商業化に向けた水産物加工、流通、販路開拓に関するアイデアをだし、同僚や漁師らとともに実行する
3. その他配属先に必要と思われる事項に対するアドバイスを行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

冷凍庫、製氷機、コンピュータ(インターネット接続なし)

4)配属先同僚及び活動対象者

水産センター統括 1名(40代男性)
製氷機管理者 1名(40代男性)
職員 2名(20代~30代)
※他、新センター長が本省より出向予定

漁師や州政府知事・次官、州政府職員も活動対象となる

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(社会経験)3年以上 備考:管理・運営に係る指導を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

財務に関する知識があるとよい。水産物についての専門性は問わないが、自ら調べ知識を身に着けようとするやる気のある人を歓迎。住居は同任地の同性隊員との同居となる可能性あり。船外機付ボートによる出張あり。