2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12716B16)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3
配属先の畑 配属先の畑 苗床

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源省

2)配属機関名(日本語)

セントマーティンズ職業訓練校

3)任地( ガダルカナル州テナル ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガダルカナル州テナルに位置するセントマーティンズ職業訓練校は、ミッション系全寮制・2年制の職業訓練校であり、農業科、家政科、機械工作科、建築大工科のコースを提供している。全生徒数は約80名、全教員数は13名である。
これまで、短期でニュージーランドからのボランティアが入り、ココナッツオイルなどの加工品、商品化等を教えていた。
また、農業・畜産省と台湾農場の指導のもと、稲作プロジェクトが同職業訓練校にて試験的にスタートする予定となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セントマーティンズ職業訓練校では、農業を座学と実技で教えており、実技で使用している農園では、トマト、ナス、キュウリ、パクチョイ、スリッパリーキャベツ、トウガラシ、マメ、トウモロコシ、キャッサバ、カカオ、ココナッツ等の野菜を栽培している。また、農園から取れる収穫物の多くは、生徒達の給食用としている。
同職業訓練校は、現在栽培中のソロモン国内で一般的な野菜だけでなく、新たに栽培品種を増やしたり、苗床や堆肥の改善をしたり、さらなる技術的な向上を目指しており、今回、ボランティアの要請がなされた。また、生徒達は卒業後、故郷や親類のもとへ戻り、生計を立てていくことになるため、生産性の高い野菜栽培技術や商品価値の高い野菜の栽培、収穫物の商品加工等、ボランティアの経験を生かした現金収入向上のアイデアの共有も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアの経験や知識を生かした以下のような活動が期待されている。
1.農業実技授業のサポート
2.野菜栽培に関する新しい知識・技術の紹介
3.新しい農作物の紹介・導入
4.可能であれば、加工品等付加価値をつけた商品アイデアの共有
また、その他、ボランティアの経験を生かした学校運営支援等、できる範囲での貢献が望まれる

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

農機具一般、トラクター

4)配属先同僚及び活動対象者

・教師13名
うち、農業科4名(男性3名、女性1名。それぞれ経験は5~15年ほど)

・生徒約80名
(男女ともに、20代前後が多い)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:農業技術指導が期待されているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(なし)

【特記事項】

住居は、現地人家族とのホームステイとなる可能性もあり。水道はないが、雨水タンク、および近くの川からポンプで給水して使用している。