2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12716B17)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
H134 食品衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3
建物外観 機械① 機械②

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・医療サービス省

2)配属機関名(日本語)

国立公衆衛生試験所

3)任地( ホニアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

オーストラリアの援助により2008年に建設され、EUの援助により分析機器が供与されている。血清学部門・化学部門・微生物部門から構成されており、国内全土からの試料分析を業務内容としている。通常は、環境中の汚染物質の分析、食品の衛生管理(輸出食品を含む)、感染症等の公衆衛生のモニタリングである。配属先の予算は7.5万ソロモンドル(約120万円)。JICAボランティアは2010年から2016年まで、化学部門に、水質検査のJOCVが2名、短期SVが1名派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

過去のボランティアは化学部門に配属され、各分析法の指導、ホニアラ市やガダルカナル州における水質モニタリング、地方州での水質に関するセミナーを実施した。しかし、試験所に求められているその他の分析、モニタリングについては手をつけられていない。今後、水質検査のみならず総合的な環境モニタリング(食品、大気、海洋)への拡大に向けた次のステップとして、食品分析に関してボランティアによる支援が求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.野菜・果物・肉製品・水産製品の分析指導。重金属(原子吸光光度計)、脂肪分(脂肪測定装置)、およびヒスタミン含有量
(蛍光分光光度計)の測定方法の指導。
2.試験所職員や関係省庁が行う、サンプリングや工場視察への助言。
3.ISO17025に準じた試験所内のシステム構築に関する助言。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電気加熱式原子吸光光度計、蛍光分光光度計、分光光度計、脂肪測定装置(購入予定)、電子天秤、温浴装置、インキュベーター

4)配属先同僚及び活動対象者

化学部門技師 40代男性 大卒 修士課程在籍中
化学部門技師 20代男性 大卒
微生物部門技師 40代女性 大卒
微生物部門技師 20代男性 大卒
所長 臨床検査技師 40代男性 大卒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:分析について指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】