要請番号(JL12717A01)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業畜産省
2)配属機関名(日本語)
農業試験部
3)任地( ホニアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
農業試験部は、農業畜産省検疫局のなかにあり、換金作物であるココアやココ椰子など、また主要作物であるサツマイモやキャッサバなどの生産性向上、病虫害防止のための業務を行っている。部のなかにあるバイオテクノロジー室ではEUの支援を得てPCR関連機材を導入し、サツマイモではサツマイモとトロロアオイの品種改良のために、フィンガープリントの技術をつかって在来種の分類と改良をおこなっている。2017年バイオテクノロジー関連予算は400万ソロモンドル、作物試験予算は150万ソロモンドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
バイオテクノロジー室では、パプアニューギニア農業試験場の技官の指導にて、ソロモンの主要作物であるサツマイモとトロロアオイ(AIBIKA)についてフィンガープリントによる在来種の分類および、乾燥や多雨に耐える品種を在来種から見つける作業を進めてきた。EUからの支援が2016年に終了し、独自の予算および技術でプロジェクトを進めなければならなくなったことから本要請につながった。今後はキャッサバについても、同様の試験実施予定。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.フィンガープリントによる在来作物の分析を支援する。
2.バイオテクノロジー室の業務が円滑に運営されるような助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PCR機材(Arktik Type5020)、Qiagen kit(DNA抽出)、スクリーンハウス(耐性試験用)、遠心機、ピペット、電気泳動装置他
4)配属先同僚及び活動対象者
バイオテクノロジー室には4名のスタッフが在籍。
主にバイオテクノロジーを学んだ大卒の30代男性、短大卒の20代女性と活動する
他に20代女性(短大郷学専攻)、20代女性(休職し大学在学中)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理系 備考:指導相手が大卒のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な業務が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)