2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12717A03)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1
州教育局事務所 教育局内での活動 学校巡回での一コマ

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

イザベル州教育局

3)任地( ブアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ソロモンでは各州に幼稚園から小・中高校教育を所管する教育局があり、配属先はその一つである。各学校への予算配分、教員の研修・評価・人事異動、各学校から寄せられる要望の取りまとめと教育省への報告など、州内の教育の改善を行っている。スタッフは9名、年間予算は80万ソロモンドル(約1,200万円)。現在、青年海外協力隊(青少年活動)が読書習慣の普及を目指し活動している。過去には、ニュージーランドボランティア及び青年海外協力隊(教育行政・学校運営)が教育局のマネージメント力向上を目指し活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

イザベル州内の各学校では、外国からの援助等により、学校図書館や多数の図書を保有しているところが多くある。また、配属先であるイザベル州教育局にも図書館が併設されている。
しかし、ソロモンでは、多くの学校では図書が活用されず図書館に保管されたままになっている。また、教育局スタッフや教員も読書の重要性は認識していながら、読書習慣の定着や図書館を活用するためのアイデアを持った人たちは少ない。
派遣中の隊員(任期2018年1月まで)は、「ビブリオバトル」と呼ばれる本紹介ワークショップを行い、読書推進を図っており、本への関心が高まっている。引き続き、子ども達に本に興味を持ってもらい図書館に足を運んでもらうことから子ども達の読書習慣の定着を目指し、教育局スタッフや先生と共にアイデアを出し、実践できるボランティアが必要であることから、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

教育局へ配属され、教育局のスタッフ(図書館担当)と各学校を巡回し、先生とともに児童・生徒の読書習慣の定着と促進を目指し、以下の業務を行う。
1. イザベル州内の各学校への学級文庫の導入や読書時間の導入など、子ども達の身近に本がある環境の整備
2. 読み聞かせやブックトークなどの本を活用したイベントやワークショップを企画・実施 など

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教育局: 図書館および本(2,000冊)、コンピュータ(共用)、巡回調査時のボートなど
小・中高校: 図書館および本(50-1,500冊)※学校によって異なる

4)配属先同僚及び活動対象者

教育局:局長(40代男性)、事務員兼図書館担当スタッフ(女性)1名、教育事業担当スタッフ(男性)5名、アカウンタント(男性)1名、ボートドライバー(男性)1名

小・中高校:校長、先生、児童・生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

学級文庫の管理経験や本の読み聞かせボランティアなどの経験があるとより望ましい。