2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12717A06)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1
学校看板 完成したばかりの理科室 学校全景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

パトゥカエ中高校

3)任地( セゲ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるパトゥカエ中高校は、日本の中学1年生から高校2年生までの学年が在籍する。同敷地内には、小学校もある。全寮制の学校で生徒数は、約300人で1クラスは35名程度で、各学年2クラスある。現在は、高校2年生までの在籍であるが、2017年度中の高校3年生の学年の新設を計画している。
配属先はウェスタン州セゲ空港から船外機付きボートで約40分のところにある。授業時間は8時から13時40分まで1日8コマ。JICAボランティアの受入実績はないが、オーストラリアボランティアを2011年から2012年までの2年間、IT教員として受け入れていた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、新学年(高校3年生)の設置に向け、教員の指導力向上に取り組んでいる。さらに、2016年11月に理科室が完成し、理科教育の充実に意欲的である。理科は、2名の教員(校長含む)で行われているが、理科専任の教員がまだ若いため、その指導力は十分といえず、理科授業の担当及び、同僚教員への指導法の助言を期待し、本要請がなされた。ソロモンの学校では、教員用の指導書はあるものの、生徒用の教科書が不足している。教科書がない中でも、授業実践ができるよう、より工夫した授業が実施されること、また完成したばかりの理科室の整備、適切な管理への助言も期待されている。校長、副校長とも前任校でJVと働いた経験があり、ボランティア、日本人への理解がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.理科の授業を受け持つ。(配属先は、高校1,2年生担当を希望。決定は、赴任後に配属先と相談して行う。)
2.同僚の理科教師に対して、指導法の助言を行う。
3.理科室の管理などについて適宜助言を行う。(実験用具は、2017年設置予定)
4.学校行事・課外活動への参加

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室・教員控室

4)配属先同僚及び活動対象者

理科教師2名 大学卒
同校生徒 中1-高2の男女

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中・高教員(理科))
    (中学教員(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:理科の授業を行うため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚への助言が求められているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インタネット設備はあるが故障中。修理が行われれば、利用可。