要請番号(JL12717A10)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
テモツ州CBR課
3)任地( テモツ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
保健省本省CBR(Community Based Rehabilitation)課の所属であるが、配属先はテモツ州のラタ病院内のCBR課事務所となり、病院とも密接な関係にあり、院内でのリハビリテーションサービスを提供している。CBR課の主な事業内容は、外来・入院患者および遠隔地の障害者に対するリハビリテーション提供やフォローアップの実施。杖・車いす等の福祉用具の提供、障害者理解のための啓発や障害者登録、クリニックでの発達健診による障害児の早期発見と家族支援。交通の便の悪さから遠隔地での活動はあまり実施できていない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモンではリハビリテーションに対する高い需要があるが、国内に作業療法や理学療法を学べる教育機関がないことから、ソロモン国立大学に2011年に地域リハビリ(CBR)学科が新設され、地域でのリハビリ人材の育成をはじめた。人材育成への協力のために、これまで首都や他州に理学療法士の青年海外協力隊が派遣され、CBRワーカーの技能向上に働きかけた。他の州での人材育成に成果がみられたことから、テモツ州からの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 病院リハビリテーション科にて入院患者や外来患者にリハビリ治療を行う。
2. 州の障害者宅を訪問し、評価・リハビリ治療・家族指導を行う。
3. 配属先のCBRスタッフに評価やリハビリ治療を指導するとともに、スケジュールや記録管理についての助言を行う。
4. 配属先にて障害者支援事業全般のサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ラタ病院 リハビリテーション科、保健省ボート(巡回指導用)
4)配属先同僚及び活動対象者
CBRオフィサー 40代女性 1名
CBR 助手 30代および40代女性 1名ずつ
患者および家族
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:リハビリ、家族指導を含むため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)