要請番号(JL12717A13)
募集終了
3代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
マライタ州政府マラリア対策課
3)任地( アウキ ) JICA事務所の所在地( アウキ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ソロモン国保健省・医療サービス省は国家保健計画の中で感染症対策に重点を置き、マラリア対策は優先的課題となっている。ホニアラ市と8州にマラリア対策課を設け蚊帳配布、防蚊スプレー噴霧、集団血液検査、モニタリング業務、予防啓発活動を行っている。オーストラリアとGLOBAL FUNDが主要なドナーとなっており、各活動を行う前に資金援助をしてもらい活動後報告書を提出するまでが一連の業務の流れであり、その他デング熱発生時の対応が求められる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモン諸島のマラリア感染率は10年前と比べ約1/4と劇的に減ってきているが、未だ撲滅するまでには至っていない。マライタ州マラリア対策課では蚊帳の配布、集団血液検査、防蚊スプレー、予防啓発活動を定期的に行ってはいるが効果的には行われていない。それを改善するため2015年9月から新たに導入されたシステム(全マラリア患者の情報をデータ化し、分析したのち活動を行う)もインフラや看護師、同僚の習熟度等の問題でうまく定着していない。ボランティアには同僚と協力してこれらの問題を解決する事が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 配属先の一員として蚊帳の配布や防蚊スプレー等の通常業務に携わる
2. モニタリング業務の補佐を行う(看護師への説明、患者情報の収集、データの入力、分析)
3. コミュニティーにおける予防啓発活動の計画、実施、及び必要な教材、資料の作成
4. マラリアオフィスの環境改善、同僚への指導(仕事への取り組み方等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
車両、ボート(コミュニティー巡回用)、 事務所スペース、文房具
4)配属先同僚及び活動対象者
プログラムマネージャー 1名、男性、 40代
フィールドオフィサー 9名 全員男性 20-40代
モニタリングオフィサー 1名 男性 30代
マイクロスコピスト 12名内2名女性 20-50代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(社会経験)3年以上 備考:同僚に助言をするため
[参考情報]:
・PC(ワード・エクセル)使用経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)