要請番号(JL12717B13)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
ソロモン諸島水泳連盟
3)任地( ホニアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるソロモン諸島水泳連盟は、ソロモン諸島オリンピック委員会に所属するソロモン国内のスポーツ連盟の一つである。ソロモン国内(首都ホニアラを中心に)に国内水泳大会の企画・運営及び水泳選手の指導、2020年の東京オリンピックを含む国際大会への選手育成、派遣準備を行っている。年間の予算規模は、年間5,000USドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモン諸島から初めてとなる水泳選手のオリンピック参加を目指す意向がソロモン諸島オリンピック委員会より示された。これまで、ソロモン諸島からは、大洋州レベルの大会への出場経験しかないが、日常からソロモン諸島水泳連盟を中心に水泳指導が行われてきた。さらに、2016年度1次隊で派遣されている体育隊員の専門が水球だったことから、学校生徒を中心に水泳指導が行われ、月1回の水泳大会が定期開催されるまでになった。
また、2017年5月には、ソロモン諸島と沖縄県八重瀬町との間にオリンピック事前キャンプ協定が結ばれた。オリンピックに向けたより充実した水泳指導とオリンピック開催までの世界大会への出場を目指すために青年海外協力隊の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ソロモン諸島水泳連盟のコーチと共に以下の活動を行う。
1.水泳選手の指導
2.水泳普及のための大会開催など普及プログラムの実施
3.2020年東京オリンピック代表選手2名の強化(フリースタイル:ベストタイム(男性:27'86、女性:37'43))
4.ソロモン諸島水泳連盟と国際連盟の連携にかかる業務の補助
※ソロモン諸島には、公共のプールがないため、日常は、海での練習となる。不定期とはなるが民間ホテル内のプールの利用は可能。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ビート板20枚、ソロモン諸島オリンピック委員会事務所内の各連盟用執務室
4)配属先同僚及び活動対象者
水泳連盟会長 1名(男性)
ナショナルコーチ1名(男性60代:元競泳選手/アメリカ人、オーストラリア人などから指導を受けた経験あり。)
他に数名のボランティアコーチがいる。
対象選手:9歳から25歳の男女(1回の練習参加者は10数名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・選手指導経験 2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。