2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12718B04)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
バレーボールコート グラウンド スタッフルーム

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

国立ゴルディカレッジ中高校

3)任地( ウェスタン州ヴァンガ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ゴルディカレッジ国立中高校は、日本でいう中学から高校(Form1-Form6)と大学予備学年(Form7)の7学年、650名の学生が在籍する全寮制の学校である。29名の教員と14名のサポートスタッフがいる。年間予算は、2百万ソロモンドル(約2,800万円)である。これまでに、青年海外協力隊、オーストラリアボランティアの受入実績があり、ゴルディーカレッジ同窓会及びオーストラリアの民間企業の支援で建設されたコンピューター80台を所有するコンピューター室がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンでは、未だ学校体育は普及しておらず、授業後に週1回スポーツの時間を設け、ボールゲームを実施する程度の学校が多い。教師の中には、スポーツマスターと呼ばれるスポーツ用具・施設の管理やプログラムの実施を担当する職員がいるが、自身が経験したことのあるスポーツしか実施できず、各種の運動を通じた子どもたちの心身の成長や健康増進、体力向上といったねらいを持った体育授業を行うことができない。しかし、教員養成機関である国立大学で体育教員養成が始まるなど、体育授業を通じた青少年の健全育成と健康教育への期待が高まっている。配属先は、各種スポーツ用具を保有し、スポーツ施設も充実している。また、校長は現地教員への技術移転の重要性も認識しており、今後彼らを中心とした体育授業の発展が期待できる。配属先からボートで15分ほどの町では、スポーツ振興を行う青年海外協力隊(2代目)を募集中で連携した活動も期待できる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の教員(スポーツマスター)とともに以下の活動を行う。
1.Form1-Form7の学生に対し、情操教育(協調性の促進)、健康教育としての体育授業の実施
2.校内の球技大会、運動会などの実施
3.スポーツマスターの能力強化
4.スポーツマスター向けの保健・体育授業実施マニュアルの作成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカー、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、ネットボール、卓球の施設と用具。ただし、それぞれのボールは、2~3球程度。

4)配属先同僚及び活動対象者

・スポーツマスター3名(40代男性、40代女性、30代女性。3名とも専門は保健体育ではない)
・全教員29名、サポートスタッフ14名
・Form1-Form7の学生650名。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

同性JVとの同居、又はホームステイの可能性あり。任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。