要請番号(JL12719B04)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
バーンズクリークアドバンテスト高校
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
バーンズクリークアドバンテスト高校は、日本でいう中学~高校までの教会が運営母体の学校である。敷地内には小学校もある。生徒は約450人在籍しており、教師が25名いる。年間予算は63万ソロモンドル(約1,000万円)。2016年から体育隊員の派遣を開始し、現在は、2代目の体育隊員が活動中である。初代は、中高校及び小学校での体育授業実施や小学校で運動会を開催した。2代目は、小学校での体育授業を継続しながら、中高校での授業にも力を入れ、教科としての体育の確立に貢献している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモン国内では、未だ学校授業としての体育は普及しておらず、授業後にグラウンドでボールゲームをして遊ばせる程度の学校が多い。教師の中にはスポーツマスターと呼ばれる競技指導者もいるが、自身が経験したことのあるスポーツしか教えることができず、各種の運動を通じた子ども達の心身の成長や健康増進、体力向上といったねらいを持って体育の授業が行われることは少ない。2016年から体育隊員が活動を行い、配属先では体育授業が定着しつつあるが、未だ、現地教員が中心となって体育授業を行うことは難しく、現地教員への技術移転には時間を要する。そのため、継続したボランティアの派遣が必要であることから本要請に至った。派遣中体育隊員は、体育授業以外にもサッカー大会に向けたサッカー指導や日本の学校と協力しながら壁画を作成するアートマイルプロジェクトに現地教員とともに取り組むなど、多方面からの子ども達の成長に関わっている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の教師とともに以下の業務を行う。
1.小中高校生徒への体育の授業を実施する。
2.運動会やスポーツ大会を実施する。
3.スポーツクラブ活動の運営、可能であれば競技指導する。
4.一教員として学校行事に参加、もしくは企画提案し学校教育活動を支援する。
※複数の体育隊員が派遣されているため、体育隊員同士協力し、体育の普及活動を実施することも可能
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド、バレーボール、バレーボールコート、ネットボール、サッカーボール
4)配属先同僚及び活動対象者
教師25名、内スポーツマスター(他教科が専門)2名
小学校1年~高校3年生までの生徒(約1200人)とその保護者
※ソロモンの学校には、週1回授業後にスポーツの時間が設置されている。スポーツマスターとは、スポーツの時間を担当する教員のことである。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
同性JVとの同居、又はホームステイの可能性あり。任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。