要請番号（JL12719B08）
募集終了
| ・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
教育・人的資源開発省
2）配属機関名（日本語）
テヒラ・クリスチャン・アカデミー(小学校)
3）任地（ ウェスタン州ノロ ） JICA事務所の所在地（ ホニアラ市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+ﾊﾞｽ で 約 2.0 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
配属先は、児童数240名、教職員7名の教会運営の学校である。ソロモンの小学校は、プレ・プライマリー1年(標準年齢5歳)、小学校6年(標準学年6歳から11歳)の7年制である。配属先には、幼稚園(園児50名、教員1名)も併設されている。6学年は2018年に設置されたばかりで小学校1・2年生と5・6年生は複式学級となっている。年間予算は、約300万円。
【要請概要】
1）要請理由・背景
ノロで活動中の青少年活動隊員(2017年度1次隊)が週1回配属先を訪れ、スポーツ指導を行ってきた。巡回開始当初は、全学年合同での指導を行っていたものの、校長の発案により学級単位での指導に変更となった。配属先では、児童の多角的な知識と技能の向上を目指している。一方児童の健全な情操育成の重要性が強調されている。そこで、体育科、図画工作科、音楽科を中心とした教科活動を通して情操の育成活動が具体化されることととなった。また、ソロモン全体として基礎計算能力の不足が課題となっている。その原因の一つとして適切なカリキュラムや教科書が整備されていないことがあげられる。生徒が楽しく算数を学ぶことができるよう教材・教具を同僚教員と開発するなど教員の指導力向上を求めているため、本要請に至った。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
1.体育科、図画工作科、音楽科のうち、配属先と相談の上、得意な教科を主担当し、同僚教員と共に授業を行う。
2.算数の授業を同僚教員と共に行う。
3.算数の教材・教具の開発を同僚教員と共に行い、同僚教員の指導力向上を支援する。
(同任地・近隣任地には、数学教育・体育・青少年活動のボランティア派遣も予定されており、連携した活動も期待できる。)
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、算数科指導要領、体育用具(ボール、かご、ロープ、木の棒)、グラウンド
4）配属先同僚及び活動対象者
校長1名(40代)
教員6名(20代から40代/学歴は高卒、大卒など様々)
児童240名(5歳から11歳)
学校運営評議会メンバー
地域住民
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]：（小学校教諭）
（教諭免許、校種・教科不問）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（ ） 備考：
[経験]：（教員経験）2年以上 備考：同僚教員への助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯雨林気候） 気温：（25～35℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
同性JVとの同居、又はホームステイの可能性あり。任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。