2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12720A07)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1
ボートで学校へ向かう 敷地内に点在する校舎 皆でグラウンドの草取り

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

チョイセルベイ中高校

3)任地( チョイセル州タロ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チョイセルベイ中高校は州立の全寮制の学校である。チョイセルベイは、州都タロ島からボートで5分ほどの距離にあるチョイセル州本土の海岸沿いに位置している。日本でいう中学1年から高校3年までの生徒が約400名ほど在籍しており、教員数は約30名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンでは、未だ学校体育は普及しておらず、週1回スポーツの時間を設け、ボールゲームを実施する程度の学校が多い。教師の中には、スポーツマスターと呼ばれるスポーツ用具・施設の管理やプログラムの実施を担当する職員がいるが、各種の運動を通じた子どもたちの心身の成長や健康増進、体力向上といったねらいを持った体育授業を行うことができない。しかし、教員養成機関である国立大学で体育教員養成が始まるなど、体育授業を通じた青少年の健全育成と健康教育への期待が高まっている。配属先では、2019年6月まで活動していた理科教育JVが配属先からの要望で体育を1年間行った実績がある。体育教育による生徒の心身の成長を感じたことから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の教員(スポーツマスター)とともに以下の活動を行う。
1.Form1-Form6の学生に対し、情操教育(協調性の促進)、健康教育としての体育授業の実施
2.校内の球技大会、運動会などの体育的行事の企画・運営
3.スポーツマスターの能力強化
4.スポーツマスター向けの保健・体育授業実施マニュアルの作成
※同任地でNCD(非感染性疾患)対策の看護師隊員を同時期に募集予定であるため、連携した活動も期待できる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動場(サッカーコード大)、バレーボールコート、ネットボールコート、ボール(サッカーボール、バレーボール、ネットボール)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
全教員 27名(男女30-50代)
内スポーツ担当教員1名

活動対象者:
Form1-form6(中1-高3)の生徒約400名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(男性) 備考:生活環境のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同性JVとの同居、又はホームステイの可能性あり。任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。