2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13016B02)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

エウア教育局初等教育課

3)任地( エウア ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エウア島初等教育課は教育省の地方機関で、島内公立小学校6校の運営全般(方針決定、実施モニタリング、予算配賦等)、監督・調整業務を行っている。エウア島小学校教員は35名、生徒は860名。現在、小学校教育ボランティアが派遣されており、珠算指導を軸として算数能力向上を目標として活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では算数教育の一環として初等教育課程に珠算が導入されており、2009年からカリキュラムに3~5年生は必修科目として毎算数時間(1.5時間/日)のうち最初の15分が珠算教育を行うことと定められている。これまでトンガには1989年から29名の珠算及び小学校教諭が派遣され珠算を軸として算数能力の向上に取り組んできた。配属先には珠算ボランティア2名、小学校教諭3名の計5名が派遣され、珠算の基礎や教授方法の助言を行い、生徒への直接指導及び教師の指導方法の向上を図ってきた。引き続き珠算を中心とし算数能力の向上、教師の指導法のアドバイスが求められており後任ボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.島内小学校6校を巡回して生徒や教師に対する珠算、算数の指導
2.島内小学校6校の算数教師に指導法などを助言する
3.珠算大会(全国、地方)、検定試験や研修会の企画運営に協力する
4.珠算教材の改定や開発に同僚及び同分野派遣ボランティアと共に取り組む
5.ボランティアで組織する算数・珠算部会の運営、研修、イベント実施に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

そろばん(300丁)、指導用大そろばん、練習問題集、教師用指導書、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

初等教育課局長(男性50代)
巡回先小学校教師(男女20~60代)
教員資格所持しているが珠算教育ができない教員もいる。

対象者は珠算が必修となっている3~5年生の生徒約400名。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学校で活動するために必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・珠算2級

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】