2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13016B06)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

ババウ青少年国民会議
NGO

3)任地( ババウ島ネイアフ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1991年に設立されたNGOで、青少年の育成を目的に様々な研修を行っている。首都に運営管理事務所が在し、エウア、ハーパイ、ババウなど主要離島に地方組織がある。配属先であるババウ青少年会議の年間予算は1,200米ドル(野菜販売の収益含まず)。就業機会が少ないババウ島農村部の青少年の育成と生計向上を目的に、主要輸出物であるバニラ栽培の指導、ココナッツオイルの精製、有機農業の普及に取り組んでいる。現在野菜栽培の青年海外協力隊員が活動中。同僚はJICAヤングリーダー研修に参加の経験がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の農場では、鶏糞とコンポストを使用した有機栽培を行っている。ヨットの聖地と呼ばれるババウ島は外国人逗留者が多く外国人向けのレストランでは有機野菜が重宝されている。この野菜を販売した収益は配属先の活動費として重要であり、農場管理、計画的な栽培に関してのニーズが高い。これまで派遣された隊員の活動の成果として時期にかかわらず定常的な収穫が可能となり、数種類の野菜(オクラ、インゲン、バジル、ピーマン、レタス、ニンジン)においては自家採種が行われており、野菜栽培技術についてはこれまでの支援で技術が確立されたと判断されるが、農村部青年農業者に対した有機農業指導について系統立てた支援を行うために、更なるスタッフの経験構築、意識改善が必要とされるため、引き続き後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚と共に農場管理を行う中で、有機農業に関する技術的指導を行う。
2.同僚と共に農村部の農場の巡回を行い、青年を中心とした農業者に対する技術指導を行い生計向上に寄与する。
3.自家採種の導入によるコスト高改善など農業者の課題解決をはかる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

農場(グリーンハウス約2,000㎡、露地1,000㎡)、配属先農場は給水設備完備、耕運機、レーキ、シャベル、ブッシュナイフなど農具一式。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長 1名(女性、40代)
事務員 1名(女性、30代)
同僚 1名(男性、30代)

活動対象者
配属先を訪れる農業者(男女、20~50代)、青年(男性、20~40代、農業未経験者も多い)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:栽培経験に即した指導が必要

[参考情報]:

 ・有機農業と自家採種の経験・知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】