要請番号(JL13016B09)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育訓練省
2)配属機関名(日本語)
アホパニロロ職業訓練校
NGO
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1968年開校、「調理」「観光・ホスピタリティ」「服飾(洋裁・デザイン)」「美術」の4コースを持つカトリック教会系職業訓練校である。17歳以上の中学卒業以上が入学の対象者で現在の生徒数は160名、教職員21名。年間予算は57,000米ドル。学費(450米ドル/年/人)、教会からの寄付で運営されている。服飾科は2学期(2月スタート)、2年制で生徒数は35名程度。配属先では現在、オーストラリアボランティアによる英語講師、フレンチボランティアによるフランス語講師が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
国内の洋裁店の数は決して多くないため卒業後に就職または起業する生徒は少ないが、洋裁技術は特に農村部女性の在宅ワークとして有効とされている。同校においても洋裁科は人気のクラスであり他クラスに比べて生徒のモチベーションが高い。同科では縫製などの洋裁の基礎的技術指導の他、プレタハ(トンガの伝統的なセットアップで企業や官公庁の制服などにも利用される)や伝統的な婚礼衣装などのオーダーメイド技術(採寸、作図など)を指導している。現在同校を卒業のうえニュージーランドで認証資格を得た女性講師2名が授業運営と指導を行っているが、より正確かつ高度な技術の提供、品質の向上、多様なアイデアの提供を期待され要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚講師と協力し、以下を行う。
①ブラウス、ジャケット、ズボンなどをはじめとした既製服裁縫の指導。
②既製服製作の品質向上にかかる助言と指導。
③プレタハをはじめとするオーダーメイド技術(パターン作成~裁縫など)の指導。
④その他、生徒が自宅で身近にある機器(ミシンやアイロンなど)を使って行う作業を想定しての指導や、立体裁断などの高度技術指導など、可能な限りで現地のニーズや環境に即した技術やアイデアの提供を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、電動工業用ミシン(ジューキ製)、作業台、裁縫用具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 60代女性
講師 3名(20代女性2名、50代女性1名は現在海外留学中)
職員(他教科の講師含む) 17名
活動対象者:17歳~30歳女性
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:指導対象者が女性のため
[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門的技術が必要なため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に即した指導が必要となる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)