2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13017A07)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

トンガ科学技術専門学校

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1995年ドイツの援助により設立され、2006年に科学技術専門学校と改設された。電気・電子、機械、建築、自動車整備、自動車板金の5つの訓練科を持つ。トンガにおける職業訓練では中核的な専門学校であり、民間企業や政府機関に従事する技術者(18歳-)を対象に最長3年間の訓練機会を提供している。学生約300名、教職員数約30名、運営予算約4000万円。草の根無償資金協力事業により、実習棟の建設が行われた。オーストラリア政府の資金協力により実習車2台と電子制御測定機器、手順書等が供与された。現在6代目となるシニア海外ボランティアが活動中。(2018年1月まで)

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では日本車に対する信頼が厚く、日本から遠く離れているにも関わらず、日本から輸入された日本車が数多く走っている。しかしながら自動車整備分野においては、再び走るようになればいいという対処療法的な「修理」の域を脱しておらず、国内唯一の公的職業訓練校である配属先には維持管理の意識を踏まえた「整備」を学ぶとしての期待も大きい。さらに近年、電子制御された日本車が国内で流通するようになっており、測定機器を使った自動車の「診断」も可能となってきた。配属先においても電子制御車に対する新たな知識・技術指導の導入が必要とされていることから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 教員及び生徒に対し、自動車整備についての実習指導を行う。
2. 実習の内容と質の向上にむけて、同僚講師に対する助言を行う。
3. 実習場内の整理整頓、安全管理についての助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

4柱リフト、2柱リフト、タイヤチェンジャー、エンジンリフト、インパクトレンチ、バッテリー充電器、エアーコンプレッサー、ベンチドリル、両頭グラインダー、ガレージジャッキ、実習車5台、OBD2テスターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

科長 (50代男性)
科長代理(30代男性) 現地トヨタ販売店での整備士としての経験がある。
同僚講師 2名(30代、40代)
学生は主に10代後半-20代(小-高卒)、原則として関連分野の在職者


5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(男性) 備考:同僚、生徒が全て男性であるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:経験ある専門職が指導対象となる

[参考情報]:

 ・指導経験があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】