2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13017B01)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G155 珠算
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

学習指導課

3)任地( トンガタプ島ヒヒフォ(西地区) ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トンガ全土の公立小学校の管理および教育の質の向上を目指し、教師を対象とした研修の開催および、教育主事による巡回指導、教師の評価、教材の管理などを行っている。職員数は約50名。珠算へのJICAボランティアによる支援は1989年から始まり、2009年には全小学3-5年生の必須科目となり、毎算数時間(1.5時間/日)のうち最初の15分が珠算の時間となっている。現在、珠算の青年海外協力隊(JV)2名、小学校教育JV2名が活動中。学習指導課の予算は教員給与も含め約14億円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

トンガでは教育改革事業で算数教科の新カリキュラムに珠算が組み込まれ、算数教育の一環として初等教育課程(3-5年生)で珠算が導入されているが、珠算指導が十分にできない教員もいるため、教師の指導サポートが求められている。首都のあるトンガタプ島では学校及び教員の数も多く、丁寧な巡回指導が困難であり大会での成績は他の離島に比べ劣っていたことから、2016年より中央地区、西地区、東地区の巡回指導要員として学習指導課に3名の青年海外協力隊が派遣されている。引き続き定着するまでの間、珠算を中心とし算数能力の向上、指導法のアドバイスが求められており西地区の政府系小学校を巡回できる後任ボランティアの要請に至った。また、学習指導課の珠算担当である同僚や派遣中の珠算隊員とともに珠算大会の運営補佐、ワークショップの実施、教材開発も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.トンガタプ島の西地区小学校を巡回し、生徒や教師に対する珠算、算数の指導を行う
2.配属先事務所における運営業務の補佐
3.珠算大会(地方6回、全国1回)、検定試験や研修会の企画運営を支援する
4.課外授業での児童への算盤指導や大会に向けた算盤指導を行う
5.ボランティアで組織する算数・珠算部会の運営、研修、イベント実施を実施する。
6.上記部会員と協力しながら算数教育改善のためのワークショップや教材開発を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

算盤(特大サイズ、普通サイズ)、練習問題集、教師用指導書、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先部署職員:20名(男性11、女性9)
珠算担当者:2名(30代男性 教員経験12年/50代女性1名 教員経験26年)
活動対象者:小学校の算数教師(約100名、20-50代男女)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・珠算3級以上

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】