【配属機関概要】

3）任地（ ババウ島ネイアフ ） JICA事務所の所在地（ ヌクアロファ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先のババウ支局は、気候変動対策に関連する再生可能エネルギー政策等を担当している。
ババウ島では無償資金協力太陽光クリーンエネルギー導入プロジェクト(2013年終了)、草の根技術協力有価物リサイクルプロジェクト(2014年終了)、広域技術協力プロジェクト廃棄物管理改善プロジェクト(2016年終了)、同プロジェクトフェーズⅡ(2017年開始)等の実績と、オーストラリア支援による3R(Reduce、Reuse、Recycle)プロジェクトを実施中である。派遣中ボランティアは島内環境意識の向上をめざし、清掃大会の実施、巡回による啓発活動を行う。年間配賦予算は約150万円。

【要請概要】

1）要請理由・背景

本島から約300キロ離れたババウ島は観光資源豊かな島であるが、近年、生活の近代化に伴いごみ問題が深刻化しつつある。上述の廃棄物管理プロジェクト、有価物リサイクルプロジェクト及びJICAボランティアの活躍により、徐々に状況は改善されつつあるが、引き続き、学校やコミュニティを巡回し、モニタリング、啓発活動を行いながらプロジェクトの成果を定着していくことがボランティアに期待されている。前任者とカウンターパートが始めた清掃大会の運営、小学校・地域コミュニティへの巡回活動及び各種啓発活動の実施と助言が引き続き求められている。また、上記活動に持続性を持たせるためにも、業務や責任を関係者へ移譲を進め、配属先業務を軽減した上で、新しいプロジェクトや業務に専念できる環境づくりへの助言や実施を期待されていることから、後任の要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.CSP (Clean School Program)の運営補助、小学校巡回を行う。
2.ごみの減量化を目的とした3R、ごみの分別、収集方法の周知などの啓発活動を同僚と実施、モニタリングを行う。
3.ババウ支局が行う廃棄物関連のワークショップや啓発プロクラムの支援を行う。
4. 持続性を考慮したプログラムの合理化、現地化に対する助言、実施補助。
5.その他、ババウ島環境美化につながる活動、プログラムを計画する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4）配属先同僚及び活動対象者

局長:(女性40代)関連分野経験10年以上
同僚(カウンターパート):1名(女性20代)関連分野経験5年
その他スタッフ:5名(男女20代～50代)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】