要請番号(JL13018B02)
募集終了
3代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育訓練省
2)配属機関名(日本語)
タイルルカレッジ
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.4 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タイルルカレッジは、1967年に創立されたトンガ自由教会傘下の男女共学の中学・高校教育一貫校である。首都、ババウ島とハーパイ諸島に各1校がある。首都校の生徒数は約550名(11~18歳)、教職員は約60名。音楽教科で使える年間予算は20万円程度。Form1~6(日本の中学1年から高校3年に相当)の生徒が音楽を学んでいる。現在、前任JICAボランティアが活動中である。 その他、同校では選択科目として日本語教育が現地日本語教師により行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
音楽のカリキュラムは、イギリス、オーストラリア、ニュージランドのものをベースに作成されているが、音楽大学などで専門教育を受けた教師が非常に少なく、教師の多くはブラスバンドの経験をもとに指導している。授業は進級試験合格を目指した音楽理論中心であるため、課外活動にてブラスバンドに参加する選ばれた生徒のみ、実技の機会がある。選ばれた生徒だけではなく、引き続き一般の生徒にも楽器の演奏等を通して音楽本来のもつ楽しさを伝えるため、後任ボランティアが要請された。現在JICAボランティアが活動中であり、主に低学年の授業を担当し、音階やリズムを身体の動きを使って教えるなどの工夫を行い、笛・鍵盤ハーモニカ等を用いた実技指導、課外活動として合唱指導を行っている。同僚教師に対し、理論と実技の結びついた授業展開による未来の音楽指導者育成も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.音楽の授業を実施する。なお、担当学年は赴任後に学校と協議して決定する。
2.得意な楽器などを活かして課外活動の指導をする。(金管楽器であればブラスバンドの指導など)
授業は1~6年生で週5回(50分/回)行われ、1~4年生では理論と実技を学ぶ。5~6年生では音楽史や作曲課題があるため、音楽指導にある程度明るいことが望ましい。音楽は1,2年生は必須科目であるが、3~6年生では選択科目となる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、ブラスバンド用の楽器、ドラムセット、ベースギター、ギター、キーボード、リコーダー、鍵盤ハーモニカなど
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚音楽教師:2名(男性、30代、50代)、音楽教師として5~20年の経験、ブラスバンドの経験
生徒:1年生120名、2年生100名、3年生60名、4年生50名、5年生20名、6年生10名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)音楽 備考:教員への指導が求められるため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)