2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13018B05)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

ババウ高校

3)任地( ババウ島ネイアフ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は公立の中学・高校教育一貫校で、生徒数約800名(Form1-7(日本の中学1年から大学予備課))、教職員数約40名である。1985年に日本の一般無償資金協力事業で学校が建設された。1986年からこれまで家政、技術科教師、理数科教師、日本語教師の隊員(合計30人)の派遣実績がある。現在は日本語教師が派遣されており、将来のトンガの日本語教育の現地化に向けて、現地日本語教師の能力向上支援、未来の日本語教師発掘及び育成に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

1986年に初代日本語教師ボランティアがババウ高校に派遣され、トンガの日本語教育は始まった。これまでのボランティアの功績により、日本語はForm3-7(日本の中学3年から大学予備課)の選択科目のひとつとして教育省により定められている。2005年からトンガ人日本語教師が配属されているが、日常的に日本語を使用する機会のないトンガにおいて、現地教師が高学年の授業を1人で担当するにはさらなる日本語運用能力の向上が必要である。トンガの教育では学生の発話や、実際の会話を促すような授業スタイルは稀であり、多様な授業方式やアプローチについて現地日本語教師とチームティーチング等を通じて共有し、運用できるようになるための支援が期待されている。また、実際にボランティアが教鞭を取ることで、将来の教師となる可能性のある学生達に、多様な授業の方式があることを伝える役割も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.Form3-7の日本語クラスで約10~15コマ/週(1コマ60分)の授業を担当する。(担当学年は赴任後に学校と協議し決定)
2.現地日本語教師に対する日本語運用能力向上支援。
3.トンガ中等教育修了認定試験に向けた授業を行う。
4.配属先の一教員として授業の他、各種学校行事への参加を通じて文化交流を促進する。
5.JICAボランティアで構成される日本語部会やトンガ人日本語教師が参加する日本語教師会の一員として、教科書の改訂、書道コンテスト、スピーチコンテスト等の開催に携わる。
6.近隣のタイルル高校で日本語クラスで、トンガ人日本語教師の授業をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教育教材(ボランティア自作)、教科書(教育省、JICAボランティアが中心となり作成した国定教科書『さくら』、『えがお』を使用)、CDラジカセ、コピー機、コンピュータ、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

トンガ人日本語教師(女性、経験12年、30代)
日本語クラス生徒は13~18歳
3年生4人、4年生5人、5年生3人、6年生4人、7年生2人、合計18人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学校で活動するために必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導を求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】