要請番号(JL13018B09)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
トンガスポーツ協会・ナショナルオリンピック委員会
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、トンガ国内のスポーツをとりまとめており、傘下にはラグビー、陸上、卓球、バドミントン、パラリンピックなどの競技協会が属している。国際大会への出場を目指した各協会組織の運営支援に加え、選手の強化支援、コーチやトレーナーの研修、青少年層におけるスポーツの普及などに取り組んでいる。年間予算は1800万円。IOCやオセアニアオリンピック連盟、英連邦連盟などに属し、資金援助を受けている。卓球協会、パラリンピック協会には2016年度から2年間、シニア海外ボランティアが同配属で活動。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の傘下にある各種競技協会では、競技指導者のもと週2~5日程度の練習を実施しているが、指導者が得意とする実戦的な練習内容に偏りがちなものとなっている。競技に必要な基礎体力・体作りのためのフィットネストレーニングはほとんど行われておらず、指導者の知識・経験も不足している。また、シニア層選手は合同練習のない日にジムに通い自己流でのトレーニングを行っているのが現状である。選手や指導者に対する競技に合わせたトレーニングメニューの提案、食生活に偏りのある文化の中での栄養指導、科学的な視点での提案など、知識・経験のある人材が求められ、本要請に至った。現時点で、特に女子ラグビー(セブンス)からのフィットネストレーニングの要請が配属先から強くあがっている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚とともに国内の各競技トレーニング事情、アスリートの体力などを調査・分析する。
2.各競技に沿ったフィットネストレーニングの提案。
3.栄養、怪我の予防・応急措置、科学的根拠に基づいたトレーニングなど、ボランティアの得意とする分野を中心に配属先や指導者、アスリートと情報を共有する。
4.不定期とはなるが、小中学校などへの訪問を通して児童・生徒の体力向上、スポーツ増進などに貢献する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ、プロジェクター、施設内事務設備、国立競技場、トレーニング設備
4)配属先同僚及び活動対象者
役員:6名(会長、副会長等)
事務長:1名(男性)
チームトンガ局長:1名(40代男性、元ラグビー代表選手、日本での競技経験有)
事務スタッフ:3名(女性、30代)
指導者(20~40代、競技経験年数10年前後)
選手(ジュニア層、シニア層、初心者~競技経験5年程度、競技によって人数は異なる)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:即戦力が求められる
[参考情報]:
・スポーツトレーナー資格
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)