要請番号(JL13018B10)
募集終了
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・食料・林業省
2)配属機関名(日本語)
農業・食料・林業省ババウ
3)任地( ババウ島ネイアフ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
受入省庁は、持続性のある食の提供と安全を守ることを目的に、「総務・企画」「農業普及・調査開発」「畜産」「検疫・管理」「森林」「食品」の6部門で構成される。年間運営予算は840万米ドル。NCDs(非感染性疾患)対策における第二次国家的戦略(2015-2020)には、オーストラリアとWHOから資金援助が行われている。配属先となるババウ支局では、農業普及・指導とともに、女性の能力開発普及員が野菜を使ったより健康的な食生活を目指して、各農村女性グループを巡回し、①健康増進や食生活改善にかかるワークショップの開催、②家庭菜園促進に取り組んでいる。家政・生活改善短期JVが2019年8月まで活動予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
成人の7割以上が肥満かつその多くが高血圧・高血糖による生活習慣病に罹患しているか予備軍と言われているトンガにおいて、生活習慣改善は必須課題である。農業省では、NCDs対策として住民の食生活の面から改善を図っているが、離島では情報の普及も遅れがちであり、依然として炭水化物・脂質・加工食品を不規則かつ大量に摂取する傾向にある。実践的かつ効果的な啓発を通して、住民のNCDsに関する知識・意識を向上させ、健康的な食生活への改善を目指すためのボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
家庭や地域行事の調理を担う女性を対象とした食生活の改善を図るために、配属先のスタッフと地域の女性グループを訪問して以下の活動を行う。
1.現地の人々の食事内容、調理方法、頻度などを生業・職業や町中/農村部などの違いを含めて調査・把握し、スタッフや女性グループと共有する。
2.栄養状態偏向の原因やその弊害についてスタッフや女性グループとワークショップなどを通じて検討・協議する。
3.栄養指導や調理指導を含めた料理教室を企画・開催する。
4.家庭菜園・野菜摂取向上を目的とした取り組みのための支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
血圧計、体重計。調理指導に必要な調理器具等は原則各グループが用意するが、一般的な台所設備は整っている。
4)配属先同僚及び活動対象者
支局長 1名(50代女性)
農業普及・女性の能力開発普及課課長 1名(50代男性)
女性の能力開発普及員 2名(40代女性)
他 農業普及員、日雇作業者
活動対象者:20~60代女性
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・ファシリテーターの知識や経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)