2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13617A04)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サラカタ小学校

3)任地( サンマ州サント島ルーガンビル市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バヌアツ第二の都市、ルーガンビル市内にある英語系中規模公立小中学校。児童数は約210名、教諭数9名。1-8年生、各学年1クラスの全8クラス(1-6年生が小学生、7-8年が中学生)。授業は午前中に語学(英語か仏語)と算数を行い、午後はその他の科目が行われる。2008年に日本大使館草の根無償資金援助により学校の校舎が増築されている。配属校に派遣された初代JVは音楽を指導し、2代目以降は現地教員と共に算数と音楽を担当した。現在、5代目小学校教育JVが派遣されており算数を中心とした活動を行っている。ボランティアは他に米国ピースコー(司書)も派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バヌアツでは2014年まで全ての授業が英語か仏語で行われていたため、語学能力に起因する低学年からの授業のつまずきが問題となっていた。また、教員に対する研修の機会も少なく、算数の各単元を理解し、自信をもって指導できる教員は少ない。そのため、小学校教員の算数の指導力向上を目指したボランティア派遣を2003年から実施し、教員の質の向上を目指した活動を展開している。2014年にカリキュラムが改訂され1-3年生の授業は現地語となったことから、低学年の基礎力は改善がみられはじめているが、高学年では低学年でのつまずきの影響が残っていることから、継続した協力が必要とされている。配属校では、これまでの隊員活動により教員の指導力の向上が見られるため、州教育事務所と協力し算数教師会の運営を支援することも期待されている

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員と共に算数の授業を担当し、児童の学力の向上を目指すと共に、同僚教員に対して児童が理解しやすい授業方法、指導方法を紹介、助言する。
2.校内研修会を企画・実施し、教員の算数知識の向上、指導力の向上を図る。
3.州教育事務所などと協力し、ルーガンビル市算数教師会における研修会の支援を行う。
4.音楽の授業にサポートや助言を求められた際に、支援を行う。また、校内音楽祭やルーガンビル市の学校が多数参加する市内の音楽祭の開催や運営に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

算数教科書、算数キット、楽器(ピアニカ約100台、リコーダー約80台)、共有PC約30台(英語版Windows)、プリンター、プロジェクター、コピー機など

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:40歳代女性
教員8名:20-50歳代男女
算数教員協会関係者(市内周辺校教員):20-50歳代男女
地区教育アドバイザー約10名:40-50歳代男女

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:活動上必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】