2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13617B07)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

教育事業局

3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省教育事業局は、バヌアツ国の教育政策の立案、施策の実施を担う部署である。バヌアツ教育協力計画を軸に、教育省下の州教育事務所、各種教育機関の監督、各国開発パートナーとの調整、計画の作成を行う。同配属先には長年にわたり、学校現場で活動するJICAボランティアと教育省の連携を促進するプログラムオフィサー職種のボランティアが派遣されてきた。現在は学校保健の他、行政・学校運営JV(青年海外協力隊)、障害児・者支援SV(シニア海外ボランティア)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育省が目指す「教育の質の向上」の一つに、学校における安全・衛生環境の向上、保健教育の推進が謳われている。教育省・保健省は学校保健の推進を目指して「健康推進学校プログラム」を掲げているが、両省共に人員不足から専任の担当官を置くことができず、継続的な活動が実施できていない。同配属先にはこれまでに2代の学校保健JVが派遣され、学校の安全・衛生環境及び保健教育の現状把握や、学校保健計画の普及に努めてきた。また、保健省側に配属の学校保健JVと協力し、身体測定プロジェクトへの支援も行っている。一部のパイロット校においては試行的なプログラムが実施され、教員の意識も向上しつつあるが、各学校における学校保健への取り組みは十分に浸透しているとは言えない。そのため、前任者の活動を継続して「健康推進学校プログラム」を担当し、学校保健を推進できる人材が求められ本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

「健康推進学校プログラム」の実施に必要な以下の活動を行う。
1.各学校における「学校保健計画」の作成・実施・評価の支援。
2.児童の健康カルテや健康診断票の改訂。
3.身体測定プロジェクト実施と教育省のデータベースへの入力・管理支援。
4.モデル校における保健室の運営。
5.シェファ州教育事務所や学校、教員への学校保健に関する働きかけ、啓発活動。
6.学校における保健教育の実施を目指し、実現可能な学校保健プログラム案の作成。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィススペース、PC、プリンター、プロジェクター、コピー機、会議室など

4)配属先同僚及び活動対象者

教育省基礎教育課職員13名:20-50歳代男女
各州教育事務所長、ZCA(地区教育アドバイザー)、学校関係者、教員
他ドナーなど関係者
保健省: 州保健事務所健康促進課、ヘルスセンタースタッフなど

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験) 備考:業務上必要なため

[参考情報]:

 ・養護教諭又は保健師

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】