2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13618A13)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

シェファ州保健事務所

3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属機関はシェファ州にある61か所の医療施設(5ヘルスセンター、12診療所および44エイドポスト)を管轄する事務所である。年間予算は約5000万円。健康促進課、マラリア課、母子保健課、リプロダクティブヘルス課、予防接種拡大計画課などの9課がある。健康促進課では、住民の病気予防対策や保健・公衆衛生教育などの啓発活動、健康促進業務を行っている。学校保健に関しては、学校保健専任担当者を各学校に配置することを目指しているが、現状では2校に配置されているのみである。青年海外協力隊(JV)は2012年から公衆衛生隊員が、2015年から学校保健隊員が派遣され、現在3代目のボランティアが活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

学校保健推進のため、保健省と教育省の協同で学校保健推進委員会が設立されている。その活動の一つとして、JVが中心となって、健康診断プログラムが実施されている。児童の健康管理・生活習慣病予防を目的として、身体測定、BMI測定などを実施している。2016年に開始され、2017年にはパイロット校16校を対象として活動しているが、学校保健専任担当者が不在の学校がほとんどであり、身体測定結果を生徒の健康管理に生かすことが出来ていない状況である。このため、教員に対する正しい健康知識の普及、学校での保健教育の推進や保護者向けの知識の普及、学校と地域の医療機関の連携強化を推進する人材が求められている。2018年には、シェファ州レベルの学校保健推進委員会を設立する準備が進められており、今後も継続的な支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

シェファ州の学校保健推進のために啓発活動や知識の普及を行う。
1.学校における健康診断プログラムの実施を継続し、普及を進める。
2.管轄地域内の学校を訪問し、健康・衛生に関する授業実施を支援し、知識の普及をする。
3.学校と地域の医療機関との連携強化のための働きかけをする。
4.ワークショップを企画・実施し、医療機関担当者に知識の普及をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、インターネット、プリンター、コピー機、電話、プロジェクター、健康促進に関する教材、啓発用視覚教材

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
所長:1名(50歳代男性)
各課担当者:7名(30歳代から50歳代男女)
【活動対象者】
教育省、州教育事務所、学校関係者、教員、医療機関担当者など

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(保健師)
    (養護教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】