2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13618B05)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

バンバン小学校

3)任地( サンマ州サント島ルーガンビル市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バヌアツ第二の都市である、ルーガンビル市近郊にある英語系の小・中学校。児童数およそ640名、教員数20名。幼稚園が併設されている。1~6年生が小学校、7~8年生が中学校であり、各学年1クラス平均45名となっている。授業は午前中に1コマ90分で語学と算数の授業が毎日行われ、午後は他の科目(社会、理科、体育、音楽など)の授業が行われている。オーストラリアのセントジョージクリスチャンスクールと姉妹校で、定期的に交流の機会を持っている。配属先では2代目の青年海外協力隊員(JV)が活動している。草の根無償資金協力での教室設置が決まっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バヌアツでは2013年まで全ての授業が英語か仏語で行われていたため、語学能力に起因する低学年からの授業のつまづきが問題となっていた。また、教員に対する研修の機会も少なく、算数の各単元を理解し、自信をもって指導できる教員は少ない。そのため、小学校教員の算数の指導力向上を目指したボランティア派遣を2003年から実施し、教員の授業力の向上を目指した活動を展開している。2014年にカリキュラムが改訂され1~2年生の授業は現地語となったため、低学年の基礎力は改善がみられはじめているが、高学年では低学年でのつまづきの影響が残っている。同校では、2代目JVが活動中である。児童の学力向上及び、教員の算数指導に対する知識を向上、定着させるために、引き続き支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

小学生の算数の基礎学力向上のために以下の支援を行う。
1.同僚教員とともに算数の授業を担当し、児童の学力の向上を目指す。
2.同僚教員に対して、児童が理解しやすい授業方法、指導方法を紹介、助言する。
3.校内で研修会を企画・実施し、教員の算数知識の向上、指導力の向上を図る。
4.サンマ州教育事務所や他校配属JVと連携し、算数教師会の活動支援、授業研究会や研修会等を企画・実施する。
5.音楽の授業についても協力を期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

算数セット、参考書として利用する教科書(わくわく算数1年~6年、Fun with Math 1~6)
音楽指導をする場合はピアニカやリコーダーを音楽教師会より借りることができる。

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
校長:1名(40歳代女性)
教員:19名(20歳代~40歳代 女性16名 男性2名)
【活動対象者】
小学校の児童および教員
算数教師会参加教員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】