2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13618B07)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

サンマ州保健事務所

3)任地( サンマ州サント島ルーガンビル市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ルーガンビル市の中心部にある州保健事務所である。サンマ州は人口約54,000人、州内の大小複数の島にある、より小規模な医療施設(8ヶ所のヘルスセンター、18ヶ所の診療所及び42ヶ所のエイドポスト)を管轄し、それらの管理、支援を行う。予防接種拡大計画(EPI)課のほか、ヘルスプロモーション課、母子保健課、感染症課などに分かれ、感染症のほか、疾病予防を行うべく地域住民の知識向上に努めている。ワクチンはユニセフや日本も含む多様なドナーから提供されている。配属先では、2012年から2015年に青年海外協力隊員(JV)が活動していた。保健省本省のEPI課へは現在3代目JVが派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サンマ州は大都市部とアクセス困難な僻地とを併せ持つ地域で、人口も多い。ワクチンで防ぐことのできる感染症は多く、予防接種状況把握と予防接種率の向上のため、取り組みを続けているが予防接種率は55%に留まっている。EPI課は母子保健課および他の課とも連携して活動を行っている。妊産婦・子どもの健康管理のための母子健診や住民の健康診断等を行い、予防接種率の向上に関わる活動をすることが期待されている。また、バヌアツでは生活習慣病(NCDs)による死亡率が死因の第1位となり年々増加していることから、健康的な行動、健康的な生活の選択ができるように、住民に対する啓発活動や知識の普及も必要となっている。生活習慣病、母子保健、衛生教育など、住民への健康教育を行うことが出来る人材が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ワクチン管理、人材育成、予防接種や健康についての知識の普及に協力する。
1. EPI担当者と協力して、州ワクチン倉庫の管理、コールドチェーン機器の温度管理を支援する。
2. ワクチンの在庫管理及び管轄地域への確実なワクチン供給を支援する。
3. 地方医療施設の担当者や看護師への研修の実施を支援する。
4. 母子保健課、ヘルスプロモーション課、マラリア課等と連携協力し、住民に対し予防接種知識の普及を行う。
5. 州内の予防接種・母子保健に関するデータ収集とデータ管理を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ワクチン保管用冷蔵庫、冷凍庫、コールドボックス

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
事務所長(50歳代 男性)
EPI課: 看護師(40歳代 女性)
母子保健課:看護師2名(20歳代~40歳代 女性)
【活動対象者】
外来患者、地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(女性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】