2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13619B06)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マランパ州教育事務所

3)任地( マランパ州マレクラ島ノルスップ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はマランパ州の教育機関を管轄する事務所である。教育省本省と各学校の連絡窓口となり、州内の教育機関における教育政策の実施、学校運営の支援を行っている。現在は教育省本省で2020年7月まで3代目学校保健隊員が活動中、2019年7月から保健省下のシェファ州(全6州のうち首都を含む州)保健事務所で4代目学校保健隊員が活動予定。マランパ州は2019年5月に州の「学校保健委員会」が発足したものの、具体的な活動計画はまだなく、学校保健のあり方や意義を周知することから始めていく予定。身体測定プログラムなどにも着手できていないため、今後データを収集し、分析しながら、衛生教育に取り組んでいく。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育省が目指す「教育の質の向上」の一つに、学校における安全・衛生環境の向上、保健教育の推進が謳われている。教育省・保健省は学校保健の推進を目指して「健康推進学校プログラム」を掲げているが、両省ともに人員不足から専任の担当官を置くことができず、継続的な活動の実施が難しい状況である。教育省本省ではこれまで3代の学校保健隊員が派遣され、現状把握や学校保健計画の普及に努め、身体測定プロジェクトへの支援、データ収集・分析・管理のサポート、学校保健委員会の補助を行っている。首都圏内では教員の意識とともに、学校保健の認知度が向上しており、健康診断プログラム実施校も増加しているが、他州への拡大には至っていない。マランパ州は2019年5月に教育省の推進のもと、学校保健委員会が設立されたことから、州教育事務所を拠点として、学校巡回を通して学校保健プログラムを促進できる隊員が必要であり、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は配属先同僚と協議をしながら、州の方針を明確にし、保健教育を展開することを目指し、以下の活動を行う。
1. マランパ州学校保健委員会の運営支援を行う。
2. 巡回する学校を選定し、教員、保護者、生徒を対象に学校保健について啓発活動を行う。
3. 身体測定プロジェクトを実施し、教育省のデータベースへの入力・管理の支援を行う。
4. コミュニティで衛生教育環境の改善を推進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィススペース

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
マランパ州保健委員会メンバー

活動対象者:
活動先学校の校長、教員、保護者、生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員への指導・助言が必要

[参考情報]:

 ・養護教諭、看護師、保健師いずれかの資格

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】