2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13619B16)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年開発・訓練・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

バヌアツ卓球連盟

3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1994年に国内における卓球の普及および振興を目的に設立され、翌年1995年にはチームが編成された。組織はナショナルチーム部、開発部、競技・企画部の3つの部門からなっている。1997年から20年間は中国政府からコーチ(2年間ずつ10名)が派遣されていたが、契約の終了により2017年からはコーチ不在となっている。主に初心者からナショナルチームまで幅広い年齢層を対象としているほか、2014年からは障害者プログラムも存在している。2019年度の予算は約270万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2017年には大洋州地域の24か国が参加する「パシフィック・ミニゲーム(Pacific Mini Games)」が開催され、卓球はチーム、個別合わせて11のメダルを獲得、うち6つは金メダルであった。しかし、2017年からコーチが不在となり、現在は選手が指導も行っているが、戦略的なプランを立てたり、トレーニングメニューを作成したりするコーチが必要であることから、JICA海外協力隊の要請となった。ナショナルチームの強化とともに、土曜日は市内の学校で小学生から高校生までの青少年プログラムも運営されており、国内における競技人口の増加、認知度向上、素質のある選手の発掘へと繋がっていくきっかけとなることも期待されている。現状では卓球連盟が専用とする練習場所はなく、2017年に再建されたコールマン競技場内にある8台の卓球台を練習所として使用している。障害者プログラムにも3名の選手がいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主にナショナルチームの指導を行いながら、選手と共に以下の活動を行う。
1.選手や受講者のレベル、各年齢に応じた練習メニューの作成およびトレーニングを実施する。
2.戦略および開発プラン作成に助言する。
3.青少年の育成に協力する。
4.可能であれば障害者プログラムの選手の練習に助言を行う。
5.その他配属先が依頼する関連業務。
国内(離島含む)で開催される大会へのコーチとしての帯同も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

練習用卓球台8台、競技用卓球台2台、ネット5枚、ボール1箱、ラケット50枚

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
・事務局:女性、40歳代(ナショナルチームキャプテン)
・開発部:①男性、30歳代、②男性、30歳代(公式審判)
【活動対象者】
・ナショナルチーム 12名(18~39歳)(インカレ出場レベル)
・生徒(5~18歳)(初心者レベル~部活・一般レベル)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:ナショナルチームの指導を含むため

[参考情報]:

 ・全国大会出場レベルの実績があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】