2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13620A01)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

公衆衛生局健康促進課

3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

保健省公衆衛生局にはリプロダクディブヘルス課、生活習慣病(NCD)課、顧みられない熱帯病(NTD)課、HIV・STI課など多様な疾病に対する対策を立案し、予防啓発活動を実施する課が設けられており、健康促進(ヘルスプロモーション)課もその一つである。バヌアツでは、WHOとユネスコが提唱した「健康推進学校プログラム(Health Promoting School Program)」を政策として掲げており、保健省では同課が取り組んでいる。スタッフは4名。これまで公衆衛生局の様々な課で協力隊員が活動したほか、学校保健では2019年10月現在教育省で3代目、州保健事務所で4代目の隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バヌアツでは保健省と教育省が学校保健の推進を謳っているものの、学校や教師など現場レベルには十分浸透しておらず、人材育成等様々な課題を抱えているのが現状である。2016年に協力隊員が中心となって開始した健康診断プログラムにおいては少しずつ実施校が増加しているものの、意義が十分理解されていないため継続して(定期的に)実施していなかったり、実施方法が悪かったりするだけでなく、収集したデータ(BMI)が効果的に分析されている状況には達していない。そのため、JICA海外協力隊には、身体測定の支援と拡大、児童の健康管理と保健教育実施、教師や保護者への健康知識の普及などをとおして、関係者に意識浸透させることで学校保健の概念を定着させていくことが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

バヌアツの学校保健推進のために以下の活動を行う。
1.学校における健康診断プログラムの実施を継続し、普及を進める。
2.学校における保健・衛生に関する授業への支援を行う。
3.ワークショップを企画、実施し、学校保健に関する理解の深化を図る。
4.収集したデータを分析し、助言を行う。
5.自身の持つ知識や経験を生かし、現地の人たちと一緒にできることを考察し、実施に移す。
6.保健医療分野の協力隊と情報交換をしながら、バヌアツの国レベルで必要な取り組みを提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:全4名
・課長-男性 、50歳代
・職員-女性2名、男性1名、20~30歳代
活動対象者:
・学校の教員、生徒、保護者
・地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(養護教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員や市民への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】