要請番号(JL13620A07)
募集終了
2代目
・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
シェファ州政府事務所
3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はシェファ州全域(首都ポートビラ市は市役所管轄であるため除く)を管轄する行政機関であり、管轄下にある地域の教育、保健医療、農業、防災、環境などの分野における市民サービスを行っている。本部事務所はポートビラにあり、地方島(エピ島、トンゴア島)には出張所が置かれ、職員が配置されている。年間予算は約3000万円。廃棄物に関する課題への取り組みのため、2019年4月より初代隊員が活動中のほか、技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)フェーズ2」が実施されており、必要に応じた連携やアイデアの共有などが期待されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
バヌアツは大洋州の中でもいち早くプラスチックゴミを削減するための法令を定め、2019年末には禁止項目がさらに追加となることが発表された。シェファ州では2016年11月に「廃棄物処理法」が制定され、ゴミの分別処理や廃棄方法などの決まりが定められた。これらにより意識は少しずつ高まり、コミュニティによっては自主的なクリーンアップキャンペーンが実施されているものの、まだ広く一般市民に浸透しておらず、依然として廃棄物は大きな課題であり、啓発活動が不可欠となっている。初代隊員が実態調査や3R+Rにかかる活動を行い成果も見えてきているため、継続した支援と州全体への拡大が期待され、後任が要請された。JICAプロジェクトや他の国際機関(World Visionなど)と連携や協力をする活動も多い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と協力しながら、初代隊員の活動を引き継ぎ、以下の活動を行う。
1.州の廃棄物収集にかかるマネジメントに助言を行う。
2.各地域担当官と協力し、コミュニティにおける啓発活動を行う。
3.コミュニティの自主的な活動(クリーンアップ、ゴミ処分場等)を支援し、助言や提案を行う。
4.成功事例のモデルケースをモニタリングし、効果を広める支援を行う。
5.初代隊員が選定したパイロット校での活動を強化する。
6.JICAのプロジェクトや他の国際機関と連携し、波及効果を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、コピー機、プリンター、インターネット
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・都市計画課職員4名(全員男性)
(うち1名廃棄物管理担当官、20歳代)
活動対象者:
・各地域担当官(19名)
・地域住民、学校教員・生徒・保護者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:廃棄物マネジメントに関わるため
[参考情報]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)