2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13916B01)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
G154 美術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3
配属先の外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ文化省

2)配属機関名(日本語)

カリキュラム教材開発・評価部

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国の教育に係る政策・制度を策定・実施する省庁。配属されるカリキュラム教材開発・評価部は小中高等学校のカリキュラム開発、教科書及び教材の作成と配布、カリキュラム・教材の評価を担当する部署。教育スポーツ文化省(以下、教育省)には、オーストラリアからもボランティアが派遣されている。JICAからは本部署に理数科教育、技術科教育、体育科などのボランティアが過去数代に渡り派遣されている。部署の年間予算は約1,000万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

以前より中高等学校(13~17歳対象:5年制)では美術の授業を実施してきた。教育省では2012年より情操教育強化のため美術授業を小学校へも導入していく方針を出した。しかし、実際には小学校に特化したカリキュラムは完成されておらず、未だ試行錯誤の状態が続いている。JICAでは美術隊員を小学校に派遣し、美術授業指導支援を行ってきたが、教師自身が美術授業を経験したことがほとんどなく、協力隊員自ら指導することが多かった。そのような経緯から、本要請では、現地の教員が美術の授業を実施できるよう、カリキュラム作成や授業実践のためのワークショップ実施が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.美術のカリキュラム担当者と協働して小学校に特化したカリキュラムを作成する。
2.小学校を巡回し、カウンターパートとともにカリキュラムに基づいた美術授業を行う。
3.小学校教師を対象にした美術授業実践のためのワークショップを企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用デスク

4)配属先同僚及び活動対象者

教育省美術カリキュラム担当(男性:40代、教員免許(美術)あり)
各小学校美術担当教師(公立小学校は全国で約170校)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(美術))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教育省による指定

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な助言が必要となるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】