【配属機関概要】

3）任地（ ウポル島ファレオロ ） JICA事務所の所在地（ アピア ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 1.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

全国に19校ある公立中高等学校の一つ。当国の学制は8・4制であったが、2013年より中高等学校が5年制に移行された。本校は2012年までは4年制であったが、校舎の全面建替工事終了後の2013年より5年制となった(学年としては9～13年生)。生徒数約180名、教員数25名。年間予算約140万円。現在、2代目の理科教育の協力隊員が活動している。

【要請概要】

1）要請理由・背景

JICAは、2006年より教育省主導で実施されている理数科教育改善プロジェクト(SMIPBE)支援のため、教育省とパイロット校数校にJICAボランティアを派遣してきた。中高等学校における生徒及び教師の理数科知識の低さと教授法に問題があることが解明され、これらを改善するために立ち上げられたプロジェクトである。本校は、SMIPBEのパイロット校として初代の協力隊員が活動していた。この活動が評価され、継続して支援を必要としている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.一般理科並びに選択科目(物理・化学・生物)の授業を行う(赴任後に校長と協議のうえ決定)。約15コマ/週
※9～10学年までは一般理科、11～13学年については選択制となる。
2.教材開発や教員対象の研修会(授業研究、教科知識向上ワークショップ)を同職種協力隊員と協働し、実施する。
3.中等理数科教育改善プロジェクトへの側面支援。

*担当教科は理科であるが、数学を依頼される場合もある。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

職員室(個人用のデスクはない)、実験器具・試薬

4）配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、50歳代)
秘書(女性)
司書(女性)
同僚教師24名(うち、理科教師2名がカウンターパート)
生徒数約180名(日本の中学2年生～高校3年生に相当)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

ホームステイの可能性あり