要請番号(JL13916B05)
募集終了
2代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
ロト・タウマファイ・ソサイエティ
NGO
3)任地( ウポル島バイテレ ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1981年設立のローカルNGO。主に脳性麻痺、知的障害、ダウン症、自閉症や聴覚障害をもつ障害児・者に対し学校での教育(1~11年生:5歳~20歳位まで)、重度身体障害児・者への家庭訪問によるリハビリと日常生活活動の指導を行っている。家庭訪問は首都のある本島ではほぼ毎日、隣島へは毎月最終週に1週間行っている。家庭訪問先は、両島合わせて約300軒。学校に通う児童・生徒数合わせて約170名。学校スタッフ・巡回スタッフ合わせて約35名。ニュージーランド、オーストラリアやヨーロッパ各国からのボランティア受入も積極的に行っている。2015年11月に中国の援助で新校舎が完成し、移転済。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国には作業療法士、理学療法士養成機関がなく、現在国内には理学療法士が数名いるのみである。作業療法士にいたっては、その職業さえ認識されていないのが現状である。本配属先のスタッフは数年に渡り受け入れている外国人理学療法士の指導により、有資格ではないが、少しずつ理学療法の知識は身に付けてきている。しかしながら実務となるとまだ技術が足りず、引き続きオン・ザ・ジョブ・トレーニングを通して、有資格者からの助言を必要としているため、継続要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先の学校で児童・生徒に対し、基本的な動作を回復させる理学療法を直接、あるいはスタッフに助言し、スタッフの知識・技術向上を図る。
2.配属先のスタッフとともに家庭訪問をし、共に業務を行いながらリハビリ技術向上支援、治療計画の作成や患者のデータ管理方法について助言する。(毎月最終週1週間はスタッフとともに隣島へ出張する)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ボール等の遊具
4)配属先同僚及び活動対象者
代表(男性:50代)
副代表(女性:50代)※代表の妻
校長(女性:30代)
同僚スタッフ約30名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)