要請番号(JL13917A01)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ文化省
2)配属機関名(日本語)
マタウツ・ファレラタイ小学校
3)任地( ウポル島ファレラタイ ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
地方にある中規模公立小学校。当国の小学校は1月開始、12月終了で4学期制。8年制で5-12歳の児童が在籍する。日本同様、担任教師が全教科を指導する。同校は、児童数約250名。教師数6名。現在、5・6年生と7・8年生が複式学級のため6学級。2016年1月から米国ピースコー(女性)が英語指導を行っている。年間予算約120万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国の小学校の問題点として理科・算数の基礎学力が低いことが挙げられ、教師の指導法の改善が求められている。特に理科に関しては、十分な知識や指導経験をもった教師が不足している。教育省は、2014年から指導法改善のため授業研究の実施を推進しており、各小学校に派遣されているJV(青年海外協力隊)が児童中心とする指導法の提案や現場教師への支援を行っている。同校は、まだ授業研究がほとんど行われていないため、同僚教師への支援や日本の授業方法の紹介などが求められており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 6-8年生(日本の小学5年生-中学1年生)の理科および算数を主に担当し、担任教師と共に(あるいは単独で)授業を行う。約20コマ/週
2. 理科および算数の効果的な指導法を教師に助言し、改善を図る。
3. 身近にある物を活用した教材・教具の開発や教師対象のワークショップを実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(机と椅子)、職員室(ただしボランティア個人用の机はなし)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(女性:40歳代)
カウンターパート2名(5・6年生担任:男性・40歳代、7・8年生担任:女性・40歳代)
他同僚3名(全て女性)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教育省による指定
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・中・高教員(教科不問)免許でも可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動には英語に加え、サモア語が必要になる。サモア語は赴任後、10日間程度の語学研修を行う。