2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13917A05)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
C211 獣医・衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

サモア動物愛護協会
NGO

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1994年に設立されたNGOである。農業水産省、警察省および観光省と協力しながら活動を実施している。近年当国では、野犬、野良猫および放し飼い状態の犬や猫が深刻な問題となっており、正しい動物の飼い方の普及活動を実施している。2010年には、米国ピースコー、オーストラリアボランティアが獣医師として活動。前任JV(青年海外協力隊)は2011年6月-2013年5月まで活動。配属先のクリニックは日本の無償資金援助協力で建てられた。年間予算約110万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では放し飼い状態の犬や猫に対して村落地域を巡回して避妊・去勢手術を実施し、登録する活動を行っている。それと同時に住民に対する適切な動物の飼い方や管理方法について啓発活動を実施している。これら一連の活動がプロジェクトととして実施されているにもかかわらず、現状はあまり改善されておらず、野犬や野良猫も増え続けている。今後、プロジェクトの見直しを行い、現状を改善させていくために、配属先スタッフである現地動物看護師や獣医助手に対し適切な指導が求められているため本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.村落地域を巡回し、犬・猫の避妊・去勢手術およびその登録活動に協力する。
2.配属先クリニックでの診療も必要に応じて実施する。
3.住民に対し適切な動物の飼い方や管理方法について指導する。
4.必要に応じて、配属先スタッフに対して研修会等を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先の車輌(巡回活動時)、避妊・去勢手術等に必要な器具や薬品

4)配属先同僚及び活動対象者

獣医師1名(他国から随時、短期で派遣されている)
動物看護師1名(女性:50歳代)
獣医助手1名(女性:20歳代後半)
スタッフ1名(男性:40歳代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(獣医師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務に基づく指導・助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】