要請番号(JL13917B01)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
国連開発計画(UNDP) サモア事務所
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サモアに事務所を構える国連開発計画(UNDP)は、クック諸島、ニウエ、トケラウを管轄し、また、その他大洋州地域(10か国以上)のプロジェクトの実施管理をしている。1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで行われた環境と開発に関する国際連合会議を受け、UNDPは世界銀行や国連環境計画(UNEP)と共に地球環境ファシリティー(GEF:Global Environment Facility)に取り組んできた。生物多様性の保護や気候変動、オゾン層の保護、国際水域汚染の防止、土壌劣化の防止、残留性有機汚染物質の対策など対象とする分野は多岐にわたる。年間予算は2億2000万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、GEFプログラム下で実施される資金援助の内、小規模融資プログラム(Small Grants Programme)を推し進めている。融資プログラムの実施にあたっては、社会調査を通して計画の妥当性について、様々な角度から検討し、より効果的な支援となるよう、企画・立案できる人材が求められている。また、融資を受けたいと考えている人/団体は申請書を作成する必要があるが、かかる手続きが不得手のため、支援が必要な人/団体に十分に支援が届いていない現状であった。そこで、青年海外協力隊は同僚と協働して、支援の手の届きにくい人達、注目されにくい人達に支援が届けられるよう、調査から実施、評価までを一貫して行うことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.対象地域の社会調査および資料から、生活実態を把握する。
2.地域グループおよびNGO等の活動実態および活動計画を調査する。
3.地域グループおよびNGO等の活動を融資する申請書の作成について助言をする。
4.配属先の実施する研修、会議をサポートする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、コンピューター、プリンター、コピー機(共有)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚(男性:30歳代、カウンターパート)
活動対象者
地元NGOスタッフ、地域グループ
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
多様な関係者と意見を交換し、情報を整理していく調整能力と、高い協調性が求められる。