2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13917B03)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
C211 獣医・衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業水産省

2)配属機関名(日本語)

動物衛生・生産課 サバイ島支所

3)任地( サバイ島サレロロガ ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

動物衛生・生産課サバイ島支所の主な業務は、島内全域の家畜(牛、豚、鶏、羊、馬など)すべてについての各種疾患・感染症等の検診・治療および疾患予防のための啓発活動である。現在、島内唯一の獣医師として、同職種のシニア海外ボランティア(SV)が活動している。年間予算は8,000万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サモア国内には約2,000の畜産農家がおり、配属先となる動物衛生・生産課では農家を巡回して家畜の検診、予防のための助言、啓発を行っている。しかしながら、サモア国内に獣医師は1名しかおらず、すべての業務を行うことはできていない。現在、シニア海外ボランティア(SV)が赴任しているサバイ島には、獣医師は常駐しておらず、代わりに獣医助手として2名が働いているのみである。SVから指導や助言を受けており、知識・技術ともに向上しているが、診断や治療についてはまだ十分とは言えない。よって、畜産業の安定・安全と生産性の向上のためには、引き続き獣医助手の知識・技術を向上させることが必要であることから本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.畜産農家巡回による家畜(主に牛、馬、羊)の検診、疾病予防の指導と啓発活動を実施する。
2.獣医助手への検診方法、衛生検査の助言および指導を行う。
3.畜産農家指導のための教材を作成する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

動物薬、手術器具、巡回用車両、動物保定具(豚、牛用)

4)配属先同僚及び活動対象者

獣医師(女性:30歳代)通常はウポル島の本部に勤務
獣医助手2名(男性:2名、40-50歳代、カウンターパート)

活動対象者
サバイ島内の畜産農家

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(獣医師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】