2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13917B06)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3
配属先外観 活動の様子 児童の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ文化省

2)配属機関名(日本語)

レウルモエガ小学校

3)任地( ウポル島レウルモエガ ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2008年に日本政府(草の根無償協力)の支援により建設された地方にある小規模公立小学校。同国の小学校は1月開始、12月終了で4学期制。日本同様、担任教師が全教科を指導する。同校は児童数約100名、教師数6名。公立小学校は、児童1人に対し年間約3,500円の援助をニュージーランド、オーストラリアから受けている。年間予算約120万円。2012-2014年に米国ピースコー(英語教師)を受け入れていた実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の小学校の問題点として理科・算数の基礎学力が低いことが挙がられ、教師の指導法の改善が求められている。特に理科に関しては、十分な知識や指導経験をもった教師が不足している。教育省は、2014年から指導法改善のため各校での授業研究を推進しており、各小学校に派遣されているJICAボランティアが児童中心とする指導法の提案や現場教師への支援を行っている。現在派遣中の青年海外協力隊(JV)は、児童の基礎学力向上と指導法の改善を目的とし、算数の基礎計算の小テストを実施し児童の理解度を把握したり、教材作成を行ったりしている。引き続きJVのサポートの下、理科と算数の授業の実施および教師の指導法改善への支援が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.4-8年生(日本の小学3年生-中学1年生)の理科ならびに算数を担当する。(約15コマ/週)
2.児童が理解しやすい理科ならびに算数の指導方法を同僚教師へ紹介する。
3.観察や実験に基づく理科授業の実施を啓発する。
4.日本文化の紹介をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

職員室(個人用のデスクはない)、教室(机と椅子)、隊員が日本から寄贈をうけた鍵盤ハーモニカとリコーダー

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性:50歳代)
副校長(女性:40歳代)
同僚教師4名(男性2名、女性2名)

カウンターパート:4-8年生の担任
活動対象者:同僚教師、4-8年生の児童(約60名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動には、英語に加えサモア語が必要になる。サモア語は赴任後、10日間(約50時間)の語学研修を行う。