要請番号（JL13917B08）
募集終了
2代目
| ・2018/1 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
教育スポーツ文化省
2）配属機関名（日本語）
ラウリィ小学校
3）任地（ ウポル島ラウリィ ） JICA事務所の所在地（ アピア ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
本島東部に位置する中規模公立小学校。同国の小学校は1月開始、12月終了で4学期制。日本同様、担任教師が全教科を指導する。同校は児童数約300名、教師数14名。公立小学校は、児童1人に対し年間約3,500円の援助をニュージーランド、オーストラリアから受けている。年間予算は約120万円。現在、青年海外協力隊(JV)の他、米国ピースコー(英語教師)も派遣されている。
【要請概要】
1）要請理由・背景
同国の小学校の問題点として理科・算数の基礎学力が低いことが挙がられ、教師の指導法の改善が求められている。特に理科に関しては、十分な知識や指導経験をもった教師が不足している。教育省は、2014年から指導法改善のため各校での授業研究を推進しており、各小学校に派遣されているJICAボランティアが児童中心とする指導法の提案や現場教師への支援を行っている。現在派遣中の青年海外協力隊(JV)は、8年生(日本の中学1年生)の理科の授業を担任教師と共に行い、実験や観察を取り入れた授業を紹介している。引き続きJVのサポートの下、理科の授業の実施および教師の指導法改善への支援が必要とされている。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
1.8年生2クラスの理科を担任教師とともに担当する。(約8コマ/週)
2.高学年のスローランナーの児童のための算数授業を担当する。(約6コマ/週)
3.観察や実験に基づく理科授業の実施を啓発する。
4.児童が理解しやすい理科ならびに算数の指導方法を同僚教師へ紹介する。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(机・椅子は児童分の数は揃っていない)
4）配属先同僚及び活動対象者
校長(女性:50歳代後半)
副校長(女性:50歳代後半)
同僚教師9名(男性3名、女性6名)
カウンターパート:7-8年生の担任
活動対象者:同僚教師、主に7-8年生の児童(約80名)
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
【資格条件等】
[免許]：（教諭免許（校種・教科不問））
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（ ） 備考：
[経験]：（ ） 備考：
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯雨林気候） 気温：（25～35℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（不安定）
【特記事項】
・上水道や井戸が完備されていない地域のため、タンクに雨水をためて生活用水として利用している。
・活動には、英語に加えサモア語が必要になる。サモア語は赴任後、10日間(約50時間)の語学研修を行う。