要請番号(JL13918B03)
募集終了
・2019/1 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ文化省
2)配属機関名(日本語)
バイガガ小学校
3)任地( ウポル島バイガガ ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.2 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
8年制で5-12歳までの生徒が在籍する公立の小学校。同国は4学期制であり、1月開始-12月終了となる。授業は日本と同様、担任の教師が全教科を指導する。学校は地域の代表者や保護者などから構成される学校委員会によって運営され、教師は教育スポーツ文化省から派遣されている。本校は生徒数約430名。 教師数30名。公立小学校は生徒1人に対し約4,500円/年をニュージーランド・オーストラリアから援助を受けており、年間予算は約200万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サモアの教育分野の課題として挙げられるのが理科・算数の理解度が高くないことである。小学校において計算の基礎を十分に理解しないまま中高等学校へ進学するため、授業についていけず、ドロップアウトしてしまう生徒も多い。そのため、小学校からの理科・算数の指導が重要であるが、授業は教師からの一方的な説明と生徒に板書を丸暗記させる手法が多くみられ、授業の質の改善が必要である。また、理科・算数の専門知識のある教師がごくわずかしかおらず慢性的な教師不足となっているため、本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.3年生から8年生の理科および算数を主に担当し単独で授業を行う(20コマ/週程度)。
2.教師の理科および算数の知識/能力改善の向上に努める。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
職員室(個人用デスクはない)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(50歳代、男性)
同僚教師30名(20-50歳代)
活動対象者:主に4年生以上の生徒(サモア語習熟度により低学年もあり得る)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(教員免許(教科・校種不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒) 備考:現地教員の条件
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な提案が求められている
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
居住形態は同僚教師の家庭にホームステイとなる予定