2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13918B10)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3
同僚と妊婦検診活動中 配属先の待合室 巡回活動中

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

サモア ファミリーヘルス 協会
NGO

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.1 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、地域生活の改善を図り、各家庭が健康でより良い状態になるべく支援をすることを目的として1986年に設立された。現在サモアに3拠点(アピア・モトトゥア・サヴァイイ島)のクリニックがあり、出産までの妊婦健診や家族計画のアドバイスを行っている。また、思春期リプロダクティブヘルス(Adolescent Reproductive Health:ARH)に関するサービスの質の向上と啓発普及活動の推進を図っている。年間予算は約2600万円で、日本、オーストラリア、ニュージーランドからの支援を受けている。現在、初代JV(公衆衛生)が活動している(2019年4月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のクリニックでは、出産までの妊婦健診、家族計画を行っている。アピアのクリニックでは1日約30人の妊産婦が健診に来る。現在3か所(内2か所は2018年オープン)にクリニックがあり、助産師が巡回しながら診察やアドバイスを行っている。また、近年同NGOが中心となり中高等学校を巡回し、性感染症予防対策や家族計画について体育教師らとともに指導を始めた。同国では中絶が禁止されているため、家族計画の知識や指導は重要である。
同国には、助産師の資格を持った人材が少なく、ARHに関する知識や指導技術が乏しいため、協働しながら活動を支援できる人材が必要と判断され、ボランティアの要請があげられた。現在活動中のJVは、主に現地助産師とともに妊婦へのアドバイスやサポート、クリニック内の環境改善に資する活動を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.3拠点のクリニックを巡回しながら、同僚スタッフとともに妊婦へ指導を行う。
2.(必要に応じ)中高等学校に配属されている隊員と連携し、中高等学校でのARHの改善を図る。
3.中高等学校や村地域を巡回し、同僚とともに、ARHに関する指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オートクレーブ、ドップラー、コンピューター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
Executive Director(60歳代、女性)
マネージャー(50歳代、男性)
助産師4名(50-60歳代、女性)
スタッフ2名(30歳代、男性)
活動対象者:妊産婦

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20-35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】