2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13919B11)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3
学校の外観 ガーデン

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

フィアマラマラマ特別支援学校
NGO

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1979年設立の知的障碍者を対象とした学校。2012年に、日本政府の(草の根無償資金協力)の支援により校舎の一部を増改築した。基礎教育・情操教育・日常生活指導を目的として運営され、現在6-21歳までの知的障害者(学習障害児・ダウン症など)が約25名通っている。現在、校長を含め現地教員9名が従事している。JICAボランティアの他、豪州、欧米からのボランティア受け入れ実績も多い。豪州とサモア政府から資金的な援助も受けている。現在、シニア海外ボランティアが活動している(2020年7月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国には、特別支援学校養成校が無い中、唯一オーストラリア・パシフィック職業訓練校にて、特別支援教育の終了証を得た教師が配置されている。同校は、知的障害のある児童を受け入れ、自立した生活を基礎的な学習を習得させ、将来的な自立を促すことを目的としている。しかし、現状は厳しく成人しても就職することができずにそのまま学校に在籍している生徒も少なくない。現在派遣されているシニア海外ボランティアは学校内の活動として農園芸や編み物、音楽、体育等、自立を促す支援をサポートする活動を行っている。今後、これらの活動をさらに浸透、定着させていくために後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.児童の発達に合わせた活動を提案し、現地教員に共有しながら活動支援を行う。
2.必要に応じて、現地教師ならびに保護者を対象とした知的障害者支援のワークショップを企画し、実施する。
3.音楽(ピアニカ等:週4コマ)、体育(ダンスや球技:週2コマ)、織機等を使ったアクティビティ、算数や英語 の補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プロジェクター、体育用具(トランポリン、ボール、縄跳び等)、農園用具、楽器(ピアニカ、ハンドベル、ギター等)、織り機、

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長(女性:50歳代、カウンターパート)
同僚教師8名(女性6名30-40歳代、男性2名20歳代)
秘書1名(女性40歳代)
送迎ドライバー1名(男性50歳代)
補助員1名(男性)
活動対象者:同僚教師、高等部生徒7名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:障害特性を理解し助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】