2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL16617B03)
募集終了

国名
パラオ
職種コード 職種
H104 歯科技工士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
歯科受付

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ベラウ国立病院 歯科

3)任地( コロール ) JICA事務所の所在地( コロール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベラウ国立病院はパラオ唯一の国立病院で、内科、外科、産婦人科、精神科の病棟(合計約90床)と外来診療、透析外来、放射線科、リハビリ科、薬剤部、臨床検査室、歯科などから成る。1日平均外来患者数(月-金)は約250-300人。保健省の予算は年間約1085万ドル。病院はMedical Service部門、Public Health部門、総務部門に分かれており、歯科はPublic Health部門に属する。1日平均歯科外来患者数は60名、学校や地方診療所での巡回診療も定期的に実施している。現在、歯科衛生士の青年海外協力隊1名が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同病院の歯科診療は歯科医師4名、歯科技工士2名、歯科衛生士10名と他スタッフが携わっている。
歯科技工士は義歯、クラウンの製作にあたっているが、正規の長期教育を受けておらず、技術水準はあまり高くない。年間の義歯の製作数は増加しており、2016年は1600件であった。
1名は歯科技工士のJICA研修の経験があるが、質の高い技術を求め要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.患者に適した質の高い義歯、クラウン、ブリッジの製作を行う同僚の支援をする。
2.日常業務を通して同僚への技術指導と助言を行う。
3.現在は製作されていないマウスガードの製作支援も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

診察室は6室、義歯・クラウン製作に必要な最低限の機材はそろっている(技工用モーター、煮沸器、鋳造機、ガスバーナー、デンチャーキュアリングユニット、バキュームアダプターⅠ型、プレス、トリミング)

4)配属先同僚及び活動対象者

歯科技工士2名、歯科医4名、歯科衛生士10名
歯科技工士は2名とも50歳程度、経験は15年と27年、1名はJICA研修の経験あり

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(歯科技工士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚に指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員は配属先が提供する家庭でホームステイする。