2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL16618A06)
募集終了

国名
パラオ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共基盤・産業・商業省

2)配属機関名(日本語)

土地測量局 土地情報課

3)任地( コロール ) JICA事務所の所在地( コロール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

土地測量局ではパラオ全土の土地を測量し、所有地を区分して土地登記簿情報システムに登録・管理している。このシステムにより、正確な土地の所有者情報を提供し、土地の分類計画を行い、土地評価計画を行っている。同局は、測量地図作成課、土地情報課、管理課からなる。土地情報課では同システムを利用し、土地所有に関する諸問題に対しての行政サービスを行っている。2016年度の年間予算は895千ドル。コンピュータ技術のシニア海外ボランティアが2011年から1年間活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

土地測量局土地情報課は測量された土地情報をデータベースへ入力、メンテナンスを行っているが、GISを用いたデータベースではない。別の部署にPALARIS(パラオ土地資源情報システム)があったが、組織改編で財務省下になってしまったためその後のシステム開発が遅れている。システム担当者の育成ができていないことから青年海外協力隊派遣の要請に至った。土地測量局は最大の課題は既存のデータベースに地図情報がリンクすることができていないことだと考えているほか、土地測量局のシステム担当者の技能向上をボランティアに期待している。
担当者は基礎的なソフトのアップデート、メンテナンスを行っているが、プログラミングやデータベースの知識はない。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同局の最も重要な業務は土地台帳の管理であるので特にGISを用いたデータベースの改善提案が期待されている。
また、持続的なシステム管理方針の提案が望まれている。
1.システム担当者との共同作業により具体的に既存のデータベースの改善を行う。
2.その他システム担当者の技能向上。
3.土地測量局のネットワークシステムを調査し改善案の作成、メンテナンスについての指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Access、パソコン(DELL WPS-64bit Operating System)、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

課長:40歳代、経験15年
データベース担当者2名:30歳代、経験5年 40歳代、経験10年

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要請

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚に対する指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員は配属先が提供する家庭でホームステイする。