2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21217A02)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

グリシ・コニュニティ小学校

3)任地( スタンクリーク郡ダングリガ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はスタンクリーク郡の郡都ダングリガにあり、コミュニティが運営する小学校で、2007年にガリフナ協会により、ガリフナ文化の継承と教育機会の提供のために設立された。ガリフナ文化はその独自性が認められ、2001年にユネスコ世界無形文化遺産の認定を受けている。配属先には幼稚部2学年と小学部6学年が各学年1クラスずつある。生徒数は約200名、教員数10名、年間予算は100万円。過去に小学校教諭隊員と学校に併設されているガリフナ博物館に村落開発普及員隊員を派遣した実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先があるダングリガは大きな産業が無く、低所得者が多く、全国統一テストの成績も低い。ガリフナ協会は生活水準を向上させるためには教育水準の向上が不可欠だと考えており、授業の質の向上や教員のスキル向上にも取り組んでいるが、配属先のみでは限界があるため、JVによる指導が望まれている。配属先は予算が無い為、理科の実験器具や算数のドリル等が無い。JVは身の回りの物を活用した理科の実験や算数のドリルの作り方の指導なども求められている。現在派遣中のJVは児童の基礎計算能力の向上と教育環境の整備を活動目的としており、算数の成績が悪い生徒を個別指導したり、算数の指導案作成(四則計算他)などを実施している。今回の3代目のJV派遣で配属先への協力を完結させる予定。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.各学年の算数と理科の授業をクラス担当と共に担当する。
2.教員の指導力向上のためのワークショップの実施。
3.算数の指導案およびドリルを作成する。
4.体育および図工の授業の実施。
5.観察や実験に基づく理科授業の実施を啓発する。
6.日本文化の紹介をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンタ、現在は研修の隊員が日本から寄贈を受けた算数セットもある。

4)配属先同僚及び活動対象者

マネージャー 女性60代
校長 女性50代
教員 男女20代から50代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とレベルを合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】