2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21217A06)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方行政省

2)配属機関名(日本語)

プンタゴルダ町役場

3)任地( プンタゴルダ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先が管轄するトレド郡はベリーズの南部に位置し、ベリーズ国内で最も開発が遅れている地域である。配属先は町内及びその周辺の住民約6000人に対し、固定資産評価と税務、インフラ整備、ゴミ収集などの行政サービスを提供している。配属先には交通課、建設課、衛生課など5つの課があり、町長を含めた職員数は計23名、年間予算は1千万円、これまで外国からの援助は受けていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベリーズの都市部ではごみ問題が大きな課題となっており、街中に散乱するごみやごみ収集システムの改善が急務となっている。市内のごみは配属先が収集を行っているが、集めたごみは露天投棄されている。この最終処分場が許容量を超えるため、最終処分場を国の処分場へ変更する計画がある。ごみの処分場を遠方に移転するとごみの輸送コストがかかるため、家庭から出るごみの量を減らし、財政負担を軽減する必要がある。
ベリーズの行政機関は、国民のゴミ投棄に対するモラルの改善や資源を再利用するシステムを確立する必要性を認めているが、効果的な実施には至っていない。現在3代目のJVが教育機関を巡回して環境教育の授業を実施し、ペットボトルの分別回収などを推進しているが、環境教育はある程度の期間継続しなければ結果が出ない為後任の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

衛生課の環境教育担当として以下の活動が期待されている。
1.市内の小学校、中高等学校を巡回し環境教育の授業を実施すると共に学校での分別収集を推進する。巡回は一日一校で、授業内容はボランティアと学校が相談して調整する。また、これらの環境教育を実施できるスタッフの育成が求められている。
2.ごみの収集ルートの改善やごみの一時集積所建設にかかるアドバイス。
3.生徒、住民の参加による校内及び市内の美化キャンペーンを行い、住民の環境意識の向上を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

美化キャンペーンを行う際には、ゴミ収集車を使用することができる。

4)配属先同僚及び活動対象者

衛生課の職員は3名、契約職員は約10名、年齢は30歳から50歳。
活動対象となるのは小学校3年生から6年生。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:ベリーズの教員資格取得の為

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】