2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21217B12)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方行政省

2)配属機関名(日本語)

コロザル町役場

3)任地( コロザル郡コロザル ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コロザルはベリーズ北部のメキシコと国境を接するコロザル郡の中心都市で、海に面した風光明媚な町である。コロザル郡の人口は4万5千人、スペイン語母語の住民が多く、産業はサトウキビ栽培などがある。配属先のコロザル町役場は税務課、交通課、建設課があり、職員数は70名、配属先の年間予算はUS$1,500M、2016年度3次隊で3代目の環境教育の青年海外協力隊が派遣されている。他国からの専門家派遣やボランティア派遣は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コロザル郡の廃棄物は配属先が定期的に回収し、オープンダンプ式の処理場にごみを埋めているが、年々ごみの量が増加し、回収コストが膨らむと共に最終処分場の環境負荷が懸念されている。また、ごみのポイ捨てや不法投棄なども問題で、市街地の清掃経費の増加も課題となっている。ボランティアはごみの減量化とポイ捨て防止の為、教育機関での環境教育の実施と市場の生ごみのコンポスト化に取り組んでいる。ボランティアの活動は高く評価されているが、配属先はごみの収集業務が主で環境教育を担当できる職員が居ないため、環境NGOや市民団体などの第3者に環境活動を根付かせる必要がある為、これらの組織への環境教育強化のために後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.市内の小学校を定期的に巡回し、環境教育の授業を実施する。
2.市内の学校の環境クラブやガーデニングクラブに対してコンポストの指導をする。
3.市場の生ごみ対策として、農業高校などと協力して生ごみのコンポスト化を推進する。
4.環境NGOや市民団体と協力して、環境教育イベントの実施や町の美化キャンペーンなどを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務デスク、秤、温度計

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先でごみの収集や清掃に従事している職員は35名、年齢は20代から50代。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:ベリーズでの教員資格取得の為

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】