2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21218A05)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G154 美術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術・文化・青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ラ・イマクラーダローマンカトリック小学校

3)任地( オレンジウォーク郡オレンジウォーク ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はベリーズ第4の都市オレンジウォーク郡のオレンジウォークにあり、人口は1万3千人、住民の多くはメソティソ系でスペイン語を母語とする者も多い。配属先はローマンカトリック(R.C)系の小学校で教員数は約40名、生徒数約950名の大規模校。小学校には幼稚部(2学年)も併設されており、郡内のローマンカトリック系小学校の中核となる学校。過去に小学校教諭隊員の派遣実績があり、現在は2016年度1次隊で美術と音楽のJV(青年海外協力隊)を派遣中。年間予算は75,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベリーズでは教員のスキル向上が教育省全体の早急な課題となっている。特に情操教育である体育、美術および音楽は、初・中等教育で正式教科になって間もないため、指導できるベリーズ人教員が不足している。教員の情操教育指導スキルの向上が必要であるが、研修は行われておらずスキル向上は教員自身に任されている。美術の授業は学年毎に担任教諭が共同で教案を作成し、週に一度を目安に季節の行事(イースター、クリスマス、独立記念日など)に合わせた絵画や簡単な工作を行っているのが現状である。このため、学校としては、さまざまなスタイルの美術に触れる機会を児童に提供し、子供たちの創造力を育むなど、美術教育の改善を図りたいという希望がある。現在派遣中の隊員は授業を担当し、クラス担任がサポートする体制を構築中で、現地教員のみで授業が実施できるように移行していく予定。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教員と協働して、以下の業務に取り組む。
1.週に1回実施されている幼稚部と小学部の美術の授業を最大で15コマ/週担当する。
2.将来的に現地教員のみで美術の授業が担当できるように、授業実施に必要なスキルや教材開発などを同僚教員に指導する。
3.国内外の各種コンクール等への応募奨励を行い、美術に対する関心を高める。
4.教員の一人として学校の各種行事に協力する 。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

授業に使用する道具や文房具などは原則児童が持参する。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 女性 50代
教員 男女 20代から50代
児童 男女 幼稚部から小学部 5歳から14歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(美術))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:ベリーズの教員資格取得の為

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員の指導を含む為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】